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みんなの実家、つるのいえに「帰省」

私には「実家」のように感じている場所がいくつかある、そのうちのひとつが横浜にあるNPO法人Umiのいえ。

Umiのいえでは、講座に参加したり、映画を持ち込んで上映させてもらったりしてきた。その女将であるまきこさんと、お連れ合いのみつひろさんが、たくさんの仲間や職人さんの手を借りて、DIYで再生したおうちのお披露目会に伺ってきた。

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相鉄線鶴ヶ峰駅から徒歩で向かう途中には、川が流れ、竹林も
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川では鴨がのんびり泳いでる
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ドアがまたいろんなところで生きてきた木、誰かの手による塗装、と重厚な物語を感じる

もとのおうちの歴史に加えて、いろんなところからもらってきた端材を組み合わせたりしながら、70代80代の職人さんの匠の技と、仲間で力を合わせて麻墨や漆喰を塗り塗りした、そのすべてのエネルギーを感じる、パワースポットになっていました。

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酵素玄米と陰陽重ね煮のお味噌汁、お漬物がふるまわれ、しみじみと癒される
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ドナドナコーヒーさんのハンドドリップコーヒーを先住人の方ののこされた食器で

私は、費用を捻出するためのチャリティーおしゃべり会に、オンラインで参加したぐらいで、実質的な古屋再生のお手伝いはできなかったけど、お披露目によばれて嬉しい。
Umiのいえにご縁のある方々と、みつひろさんの点ててくださったお茶をいただき、ごはんをいただき、コーヒーをいただき、みんなでかるたをして、「幸せ創造劇場」という即興劇のようなワークショップを体験して、親戚が増えたみたい。帰省的リトリート。

みんなの実家、という社会的資源。
私も数年以内にどこかで始められたら、と強く思う。

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帰りにまきこさんに持たせてもらった最中を、翌日自宅で食べながら「みんなの実家」を思う

Umiのいえのコンテンツも、新しい場所・通称「つるのいえ」@齋藤整骨院で少しづつスタートしているようです。(齋藤整骨院のお手当も、受けたい)


私も、3月に、この場所で2つの講座をやらせていただくことに。

川沿いをのんびり歩いて、「みんなの実家」つるのいえにいらっしゃいませんか。


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