LINE公式アカウントの立ち上げを成功させるための7つのポイント
今回は、多くの方が悩んでいて、そしてぜひ取り上げてほしいとリクエストも多かった「LINE公式アカウント立ち上げ時の成功ポイント」をお伝えします。
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LINE Frontliner の野尻猛です。
前回の記事はこちら↓
前回の、「LINEチャットを活用したコミュニケーションの勝ちパターン」ものすごく反響ありました。ありがとうございます!
とても嬉しいですが、私も勉強会などで、何度も伝えてきた内容ですが、もっともっとこれからも発信し続けないといけないなと思いました。
実際に写メで、自社での取り組み事例を共有いただけたり、不明点を、個別で質問してくれたり、何より「そんないい機能があるんだったらLINE公式アカウントやります!」とLINE公式アカウントを始めるきっかけになったりと、改めて影響範囲の大きさに驚いています。
初期設定ってどこからどこまで?
さて、本題に入りますが、初期設定ってどこからどこまででしょうか?
初期設定が漏れていたり、うまくいっていない店舗の多くは、そもそも初期設定の範囲がわからない。という点もあると思います。
① 店頭・店内の告知物やお声かけの準備
② あいさつメッセージ
③ リッチメニューとメニューバー
④ LINE公式アカウントのプロフィールとステータスメッセージ
それぞれ、成功するエッセンスが満載なので、しっかりと仕上げていきましょう。
ここまでがしっかりと仕上がっていると、成果はまるで違います。
そして、、ここで終わっていませんか?
まだまだありますよ。
⑤ 応答メッセージ
⑥ タイムラインの1個目の記事
⑦ これから3ヵ月の目標とリーダーを決める・貼る
野尻は、ここまでを初期設定と呼びます。
また新たにLINEさんから新機能が出たらまた改廃しますが、まずはこの範囲をしっかりと押さえるのがポイントですね。
初期設定の7項目をしっかりとやり切れば、ほぼ成功ルートに乗ったも同然です。
私、野尻が所属する「クラブネッツ」は、LINE Pay社が認定している「LINE公式アカウント 店舗向けパートナー」であり、そのGOLDの称号を与えられています。私を含め、LINE公式アカウントの運用サポートはプロ集団です。
ご相談やご質問お待ちしております。
ご自分で全部設定するのも良いですが、サポートがあったり、成功事例などを共有されながら設定するのも、失敗やリスクが減る要因となります。
それぞれのポイントを少しずつお伝えします。
文章だけでは伝わりづらい点もあるので、2021年の1月後半ごろに、この部分にフォーカスした対談とオンラインセミナーを行います。必ずそちらも参考にしてください。
① 店頭・店内の告知物やお声かけの準備
店内のテーブルに告知物・POPを置くだけではまだ30点です。
(キツイ言い方してしまいすみません!)
皆さんも経験あると思いますが、道路を歩いている時、コンビニや、よく見るナショナルブランドの看板は目に入りやすいですよね?それと同じで、LINEグリーンのポスターやブラウンやコニーは、認知されているので、ふと目につきやすいです。
これを使わない手はないですよね?店頭にもポスターを貼りましょう!
ブラウンやコニーの認知力を最大限に活かす方が、集客面にとっても良い結果が生み出せます。
あと、お客様に3秒で伝わるように「お声かけトーク」も決めておきましょう。
例えば居酒屋の場合、「もっとお得に飲みたい場合は、ぜひご登録ください」「2週間に1回クーポン届きますよ。今日すぐに使えるクーポンもあります。」とか、トークの型を決めておくと楽です。
② あいさつメッセージ
必ず、初期設定から変更させて、オリジナルにしましょう。
初期のままだとブロック率も高まりますので、変更は必須中の必須です。
一言で話せない部分なので、次の対談のテーマとなっていますので、次のオンラインセミナーは必ず見てください。(待てない方はLINE Frontliner事務局まで連絡ください)
③ リッチメニューとメニューバー
この部分をすごく難しく考える担当者は多いと思いますが、いつでも変更できますし、もう少し気軽な気持ちで取り組むと良いと思います。
いいのが出来たら変更する。というモチベーションでも構いません。ですが、ECサイトを見て欲しい。とか店舗情報を確認してほしい。とか、このトーク画面に来てくれた友だちにやってほしいことは必ず盛り込みましょう。
そして、メニューバーのテキストは必ず更新しましょう!みんな見てくれています。
色々と勉強会をやっていても、このメニューバーのテキストってどこで設定するの?とよく聞かれる部分ですが、皆さんが一番見ている部分の名前でもあります。「あーここね!」って感じですよね?確かにものすごく見てますよね?ここがデフォルトであるともったいないです!
12/25新宿西口店OPEN とか
新メニュー始まりました とか
25日まで店内でクーポン配布 とか
14文字までしか入力できない難点ありますが、14文字におさえるという見出しを作る感覚で、しっかりと悩んで作ってみてください。そして1ヵ月に最低1回は更新していきましょう!
ちなみに(ホーム)→(リッチメニュー)の中で設定できますよ。
④ LINE公式アカウントのプロフィールとステータスメッセージ
プロフィール、まだそこまで力を入れていないアカウント多いですよね。
この原稿を読んでいる方は、ぜひLINE公式アカウントのプロフィールに力を入れてください。どんなプロフィールが良いのか、悩んでいる方はぜひ、次のオンラインセミナーを必ず見て学んでくださいね。
ただ、今すぐに見返してほしいポイントがあるので、その部分だけ今書きます。
それがステータスメッセージです。
LINE公式アカウントのプロフィールの最も重要な部分であり、しかもLINE内で検索された際の検索対象となります。アカウント名に地名・駅名が入っていない場合は、駅名も入れるとかアカウント名の補足と言えるほど重要です。
こちらも変更は可能ですので、まず1個入れて、いいのが思いついたら更新し、季節が変わると更新し、というように運用してください。
ちなみに、同じLINE Frontliner仲間の野田さんも基本設定のことは詳しく書いているのでぜひ合わせてチェックしてみてください。
⑤ 応答メッセージ
友だちが、キーボードで何かつぶやいてくれた時に出てくるエラーメッセージです。他の部分がどれだけ作り込まれていても、こういうエラー文章が定型文だと、少し味気ないですね。ホテルだったらホテルマンぽく、居酒屋だったら居酒屋っぽく、自分たちなりに、
「あー!キーボード入力は今日品切れですね!おすすめはリッチメニューの中と、、あと、私が一番推しているのは、リッチメニューの右上の新メニュー紹介ですね!」
とかが、エラー表示で出てきたら、思わず笑顔になり、多分、新メニュー紹介のリッチメニューは押してくれると思います。とか、お客様の気持ちになって色々なところに色々仕掛けるつもりで設定してみてください。
⑥ タイムラインの1個目の記事
「タイムラインはあまり見てないし、見られていないから強化していない。」という話をよく聞きます。
これはかなり偏見が入った意見だと感じます。
現に、タイムラインを強化している企業はだいたい良い結果を出していますし、タイムラインの勝ち方、お手本がわからないという担当者様はぜひ一度、野尻と個別にお話をしましょう。相談に乗ります。
⑦ これから3ヵ月の目標とリーダーを決める・貼る
ここまで終わったら、あとは計画と目標です。なんとなく友だちが増えて、なんとなく集まったからメッセージの1回目を送るではダメです。
LINE公式アカウントから、年間数億の売上総利益を生み出す企業もいます。経費が安価だからといって計画を立てないのはダメです。
必ず計画を立ててPDCAを回しながら、このアカウントを育てて頂きたいと思います。何回も言っていますが、相談には積極的に乗ります。
アカウント診断・計画戦略診断を無料で行なっています。
LINE公式アカウントの正規代理店である、「LINE公式アカウント店舗向けパートナー」の中で、私が所属するクラブネッツは最上位の「Gold」です。
クラブネッツでは、LINE公式アカウントのあらゆるサポート、推進フォローを担当しております。
フォローやサポート以上のコンサルティングももちろん可能ですので、ぜひLINE Frontliner事務局までお問い合わせください。
今回は、LINE公式アカウントの運用の中で、特に重要な初期設定の部分のお話をさえて頂きました。
紙面の都合上書き切れないことばかりですが、ぜひ次のオンラインセミナーも含めて参考にしてください。
LINE Frontlinerの野尻によるアカウント診断、計画戦略診断を行っています。
ぜひ一度アカウント診断を、野尻まで申し込みください。もちろん無料の範囲内でというのも受けております。
よく、頑張ったら成功する。頑張らなかったら成功しない。という話を聞きますが、間違いです。
成功するように行動したから、成功した。
失敗するように行動したから、失敗した。
ということです。
同じ行動するのであれば、どちらの行動がしたいですか?
行動を変えれば成功します。行動計画の診断もやっております。
是非一度、アカウントの健康診断、やりましょう!
読者の皆様!2021年が最高の1年になりますように!コロナに負けるな!