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LINEの活用は企業・商品のブランディングにどう寄与するか?

本日のnoteは、ブランディングについて書きたいと思います。
LINE Frontlinerのクラハシミカです。

ブランディングとは

みなさん、ブランド・ブランディングと聞くと、どういうことを思い浮かびますか?

CMなどの動画でイメージされるもの
ロゴやキャラクターなどのアイコニックなもの

こういった最終形として表に出ている部分をブランドと感じる方も多いのではないかと思います。

ブランド・ブランディングとは、顧客が商品・サービス(以下プロダクト)に対する特有のもののことです。
私は「優位性・独自性」と説明することが多いのですが、他プロダクトと比べての違うところを認識されている状態を目指します。

時代の変化とともに、ブランドの中身も変化をしてきており、今までは企業側が一方向の発信を届けるものから、コミュニケーションを前提としたファンによるブランド作りが注目されてきました。

ブランドはプロダクトだけが作るのではなく、その顧客も一緒に作る時代になってきたのです。

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ブランドパーパスは成長の起点

ブランドパーパスとは、ブランドが社会にある意味(存在意義)のことです。

ブランドは、顧客やスタッフなど関係している人がみんなが作っていくものになりました。
そのため、ブランドのためと思えるような存在価値が必要になっているのだと思います。

プロダクトを通して、ソーシャルグッドな活動ができると思うと良いことだと思いませんか。
そういったことがファン作りに繋がり、継続的な存在になるのだと考えています。

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同時に、ブランドパーソナリティも重要になってきました。
ブランドパーソナリティとは、ブランドの性格・個性のことです。

今、プロダクトは透明性が求められ、よりよい活動をする人となり(ブランドパーソナリティ)が、ファン作りに欠かせない要素になってきているのです。

LINEがブランディングにどう寄与するか

みなさんはLINE主催のLINE SMB DAYのようなビジネスカンファレンスに参加されたことはありますか?
最近はオンラインでも開催されているので、非常に参加しやすくなっていますよね。

カンファレンスの最初に話されることはどういったことかご存知ですか?
それはLINEの成り立ちについてです。

LINEは、2011年に起きた東日本大震災をきっかけに生まれました。
そういった背景があるため、「新型コロナ対策のための全国調査」などの社会的に意味のある調査もされていました。

一見、企業活動上、関係がないように思うかも知れませんが、LINEユーザーの多くが実際にアンケート調査に参加し、日本のコミュニケーションインフラとして機能している印象が定着したと思います。

そう、企業が行うマーケティング活動は、そのプラットフォーム選びも重要であるということです。

ただ単に人が多いエリアに出店をするのではなく、よりブランドイメージに近く、また共感度が高いエリアに出店したほうが、お店が流行りそうですよね。

今、ブランディングにおいて重要な役割を持つ顧客とつながるために、SNS活用はマストです。
どういったプラットフォームでどういう活動をしていくか、ブランドパーソナリティに合っているのか、整理してみましょう。

そして、複数のSNSを運営し、どこでも同じような情報発信をしているアカウントも多く見受けられます。

これは、もったいない!
それぞれのSNSの特性を考慮して運営をしましょう。

LINE公式アカウントの運用

LINE公式アカウントはいろんなことができるのですが、私は以下の点において優れていると思います。

<LINE公式アカウントの特徴>
1.顧客と「直接」でも「広く」でも繋がれる
セグメントした発信が可能なためユーザーに即したメッセージを届けられることと、one to oneでつながることもできるので、1つのウィンドウ上で両方が実現できる点はシームレスなコミュニケーションが実現できます。

2.アンケート/クーポン/キャンペーンなど
インタラクティブなコミュニケーションができる

ブランドパーパスの実現のためにファンに参加してもらうことは重要なのですが、インタラクティブな企画は参加意欲を高めることが可能になります。

3.情報発信が得意で、分析もできる

自分たちの活動を一方的に発信するだけでなく、その反応などを分析することで声なき顧客の状況を把握できます。

具体的に実践をしている企業も増えてきているので、まずはベンチマークしているアカウントなど複数登録をして、活動を観察してみてはどうでしょうか?

表面的なブランディングは、顧客にすぐ見破られてしまうのが今の時代です。
一貫性をもつ情報発信とコミュニケーション施策で、ぜひブランディングを成功させましょう!


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