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[前半]ミレニアム・スクール 「新型コロナがもたらした変化と新しいチャレンジ」とは -Fireside Chat with Chris Balme-

5月23日に開催された、Learn X Creation(ラーン・バイ・クリエーション)の第三回オンライン対談では米ミレニアム・スクール創業者のクリス・バーム校長先生をお招きし、Learn X Creation 代表の竹村詠美と「新型コロナがもたらした変化と新しいチャレンジ」についてミレニアム・スクールのクリス校長と語る Fireside Chat with Chris Balme を開催しました。

2016年にサンフランシスコでスタートした私立中学校ミレニアム・スクールは、思春期の子どもたちの健やかな成長と発達に特化した「ラボ・スクール(実験校)」です。米国の大学とも連携し、心理学や神経科学を取り入れながら、思春期の発達理論に基づき、PBL(Project Based Learning) を提供しています。ただプロジェクト型学習を提供するのではなく、生徒それぞれの発達や関心に沿ってプログラムを提供しています。

世界同時に起きているコロナ禍の中でミレニアム・スクールがどのように子どもたちと向き合い、またオンライン学習に移行する中でプログラムを試行錯誤しながらどう提供しているのか等についてお話いただきました。

クリス先生は、今回のコロナによって持たらされた多くの社会的変化を「ヒーローの旅」になぞられて、すべての人に同時に起こっているこの出来事により「私たちを変える大いなる旅出ることになった」と表現されていました。私たちはどんなヒーローの旅を経験するのでしょうか。クリス先生との対談が多くの方のこの状況下での教育や子どもとの向き合い方のヒントになれば幸いです。

今回の対談は英語で行われ、クリス先生が話された内容を全て Learn X Creation のプロボノスタッフが日本語に翻訳させていただきました。ここからはクリス先生とLXC代表竹村との対談をお楽しみください。

翻訳:草本朋子・塚越悦子

※シンポジムを主催いたしました、Learn by Creation (竹村詠美事務局)に関しましては、こちらのラーン・バイ・クリエイションの生い立ちといまをご覧ください。

文責:島田敦子

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<ミレニアム・スクールと大切にしている価値>

LXC 竹村:今年はコロナのために世界中でほぼ同時期に様々な変化が起こっています。日本の皆さんも、ミレニアム・スクールがどのような対応をしているのか、リモート授業の様子や、先生方や生徒たち、各家庭は急激な変化に適応できているか、この2か月半ほどの間のことについてとても興味を持っています。学校の独特な教育哲学なども含め、改めてご紹介いただけますか。

クリス先生:まずミレニアム・スクールの概要をお話します。私たちは思春期初期の生徒、主に11歳から14歳の生徒を対象とした学校です。実験的な学校として設立されました。思春期の生徒は学校教育の中で一番理解が遅れているカテゴリーだと思います。

アメリカでは、いやおそらく世界中でもそうだと思うのですが、生徒は11〜13歳くらいになると、学校がただのゲームのように感じられてつまらなくなったり、興味が他のことに移ったり、親との関係が悪くなったりして、多くの生徒はこの時期に学校に全力投入するのをやめてしまいます。

我々はまず、思春期の生徒に発達段階で何が起こっているのかを理解したかったのです。もし思春期の生徒の発達を、脳科学や身体面、感情面などで正しく理解できれば、彼らの欲求を押さえ込むことなく、うまくやる気を引き出すような、今までの学校とは違うより良い教育をデザインできるのではと思いました。

この問いに向き合って7年になります。4年前に学校を設立しました。大学の研究機関と協働して、従来の学校と劇的に違う教育を思春期の生徒を対象にして作り上げています。

学校のカレンダーも大きく変え、従来の、毎日少しずつ学ぶやり方から、「バースト」と言って、より深く長期にわたって感情のサイクルに合わせて学ぶ方法を取り入れています。

日々の活動も大きく変えて、従来の授業形式ではなく、「クエスト」という教科横断型の実社会に即したプロジェクト型学習を取り入れており、その分野の専門家に生徒が成果を発表します。

そして、生徒が自分がどんな人間なのかを知ることにフォーカスしています。思春期は、自分のアイデンティティーを見極める時期だからです。学校がこの時期の生徒に寄り添い感情面や他者との関係性を築く中で手助けをすれば、生徒は学校とは自分のための場所なのだと気付き自分の時間を費やす意義を認めるのです。

LXC 竹村:コロナ以降のリモート授業について、どのように対応されていますか?SEL(Social Emotional Learning) を実践しているミレニアム・スクールでは、人のつながりをとても大切にしているので、この変化で試行錯誤をされているのではないかと想像しています。

クリス先生:
私たちがいつも考えるのは、「ヒーローの旅」です。各国の文化に共通して神話などによく出てくるのは、「ヒーローの旅」というコンセプトです。大抵の場合、ヒーローは自分から進んで旅に出るのではなく、何か問題が起こって、快適な日常を捨てて旅に出ざるを得なくなります。子どもが思春期に突入するのも同じです。いつ思春期になるか選べるわけではなく、快適とは言えない経験ですが、自分を大きく変身させるような経験であり、最終的にはそれが自分を見つける旅となるのです。

学校でも、よくこの比喩を使います。コロナウィルスの状況も同じです。誰も選んでこの状況になったわけではなく、日常から突然放り出され、今までのやり方が通用しなくなりました。この状況を、「私たちを変える大いなる旅に出ることになったのだ」と前向きに捉えたいと思っています。

まずはこの比喩を伝えたいと思いました。こうした姿勢を持つことで、色々なことを許容しやすくなりました。謙虚に自分にはわからないことが多くあることを認め、間違える可能性があったとして、沢山の学びもあるに違いないと信じています。

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私たちは3つの価値を大事にして今の状況に合った学びをデザインしています。

・ウェルビーイング
 生徒たちはそれでなくても思春期でストレスにさらされがちなのに、現在の状況により様々な不安を抱えています

公平性
 コロナにより、公平性の問題は深刻化すると感じています。

現実の社会との関係
 学校で課題を出す時、常に現実社会での意味があることを意識しています
生徒が自然にやる気を感じてくれる内容にするためです。

この3つを踏まえて学校をデザインしており、今も変化し続けています。学校を開校したばかりの時のようです。

まずウェルネスについてお話しします。生徒の心の問題に向き合うため、毎日最初と最後は「アドバイザリー」をやろうと決めました。「アドバイザリー」では10名の生徒に対し先生が一人ついて、1日の最初と最後に30分のズームコールを行います。その間の時間は生徒がそれぞれ学びを進めます。この「アドバイザリー」が生徒との関係の根幹を築いています。通常時も大切ですが、オンラインでは距離を超えて他者とのつながりを感じるために重要性が増しています。

思春期の子どもは、人とのつながりによって幸福感を感じます。オンラインでは非常に難しいのですが、軽いお喋りをしたりとかオンラインではやりにくいですよね、でもそれをアドバイザリーでゲームなどを取り入れながら試みて、生徒が他者とつながりをこの非常時にも保てるように心がけています。

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<オンライン対応の試行錯誤と学び>


LXC 竹村:アドバイザリーというお話がありましたが、日本ではホームルームの時間がそれにあたるかと思います。ただこちらでは(コロナのために休校になってから)双方向での授業ができているのは5%の学校のみとも聞いていますが、ミレニアム・スクールでは毎日のようにアドバイザリーができているのですね。

クリス先生:オンラインでのアドバイザリーはとても有効です。授業の課題はGoogleクラスルームなどで配布し、各自がそれぞれやっているのですが、1日の初めと終わりにこのアドバイザリーを取り入れるおかげで生徒がつながりを保てていると思います。

LXC 竹村:
それは素晴らしいですね。日本のインターナショナルスクールでは、子どもたちの状況に合わせてカリキュラムを大幅にカットしたという話も聞いています。ミレニアム・スクールの特徴であるクエストを含め、カリキュラムをこなすことと生徒のウェルビーングのバランスをとるために、どのような対応されましたか?

クリス先生:難しい問題ですね。最初の週は、全ての授業をオンラインでやろうとしましたが、全く無理でした。皆疲れ果てストレス過多になりました。次の週は75%をやることを試してみました。でも2週間やってみて、やはり大変すぎると結論しました。4週目は50%を目指すことにして、内容もできる限り簡潔にしました。今のところ、50%をカバーするのはできる感じがしています。

基本的に生徒に対する期待は今までの授業内容の50%にしています。それで良いのかという意見もありました。でも、もっと先に進める、進みたいという生徒には、どんどん先に行ってもらおうと思っています。こうした状況でも、オンラインが向いていたり家庭でのサポートがあったりなどで、進める生徒もいます。学力面でも意外にうまく行っています。複雑なことをしても記憶に残らずうまくいきませんが、非常に重要なエッセンスを見極めそこに絞って授業で伝えるようにしています。

LXC 竹村:100%を目指さないという点について、もう少しお伺いしたいです。日本では学習指導要領でカバーされるべきコンテンツや、それに必要な時間数が細かく決められているので、取捨選択することもなかなか難しいのですが、ミレニアム・スクールではいかがでしょうか。
 
クリス先生:私立の実験校なので、履修内容の基準に関しては比較的フレキシブルに対応が可能です。日本の学校ほど厳しい基準に準拠していないかもしれません。厳しい基準があるにしても、内容を凝縮して、より簡潔に教えることは可能です。

実際、トレードオフも必要です。学校設立前に世界中のPBLの学校を訪ねてみましたが、フィンランドの学校では、PBLを取り入れるためにそれまでのカリキュラムの履修内容を半分切り捨てたと言っていました。記憶する知識量は減っても、PBLから得るスキルはそれを補って余りあるという自信があったからです。教育政策という意味では履修内容を減らすことは易しい選択ではありませんが、政策決定者が許容しサポートするなら、教育者はベストはバランスを見つけられると思います。

LXC 竹村:それは日本でも考慮する余地があるかもしれません。日本では、休校による遅れを取り戻すために4月からを9月開始にすべきだという声があがっています。欧米の学校が始まる時期とは合致しますが、日本社会にとっては非常な大きな変化になるので賛否両論あります。

クリス先生:面白いですね。変化を作る良い機会ではありますね。

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<オンラインでの1日のスケジュールは?>

LXC 竹村:ミレニアム・スクールの一日の様子についてですが、コロナの前、そしてリモート授業開始後のスケジュールをそれぞれ教えてください。

クリス先生:もともと、コロナ前は8:30-15:30でした。まず全校集会で瞑想からはじめ、全校向けのお知らせなどがあり、その後は午前中いっぱいクエストと呼ばれるPBL的な授業を1回の休憩を挟んで行います。ランチの後は、集中力が落ちるので、1時間弱で区切られた短い授業を3限行います。よりスキルにフォーカスした、体育、アート、言語、数学などの授業です。1日の最後はアドバイザリーで締めくくります。

今は、9時から15時までと日課を短くしています。全校集会はやめ、朝ズームでアドバイザリーグループをやります。オンラインは大グループのミーティングに向きません。長いズームコールも子どもにあまり良くないですね。

そこで、30分朝のアドバイザリーをやった後に、5分間の短いズームコールで、クエストについて生徒と話します。出席をとったり質問に答えたり、簡単なチェックインという感じです。

その後、午前中は、日によって生徒が各自学習を進める日と、ズームで授業を行う日が半々です。生徒が個別に学ぶ時間も、先生たちはオンラインでオフィスアワーを設けて、いつでも質問に答えられるようにしています。

LXC 竹村:

自習と授業の時間が半々ということですが、ズームでチェックインをする時間は5分とおっしゃいましたか?

クリス先生:週の半分はそうです。アドバイザリーの後、チェックインを5分だけインタラクティブにやり、その後個別に学習してもらって、先生にオフィスアワーで質問できるようにしています。オンラインの双方向授業が長すぎると生徒はついていけないし、注意力が続きません。大人でも嫌ですよね。

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<「アドバイザリー」と「フォーラム」とは?>

LXC 竹村:ズームでの授業をスムーズにするためにクラスをさらに小さなグループに分けていますか?アドバイザリーについてもう少し詳しく教えてください。通常の学校のホームルームとの違いはありますか?

クリス先生:クラスの大きさは以前と同じ15人です。アドバイザリーは10人です。

アドバイザリーはミレニアム・スクールのコアの部分です。子どもが今まで体験したことのない大きな変化を経験する「ヒーローの旅」に出る時、小さなグループで皆を信頼できる安心安全な環境は非常に大切です。母親と喧嘩したとか、宿題が大変とか、誰かをデートに誘いたいけどどうしたら良いかわからないとか、なんでも話せる信頼関係のある小グループが必要なのです。

そこに関わる大人は、子どもに対して正直で、自分の変なところも共有し、自分の弱みを見せられる人でなければいけません。失敗談も話してくれて、どんな話も受け止めてくれる信頼できる大人が必要です。

アドバイザリーでは、とても真剣で深い話をすることもあれば、軽い感じでゲームをしたりすることもあります。今はオンラインゲームをやることもあります。いろんな方法で子どもが自分のことを話せるきっかけを作ります。

LXC 竹村:ミレニアム・スクールの特徴のひとつである「フォーラム」について教えてください。リモート授業になってからも継続されていますか?

クリス先生:フォーラムというのは小グループで誠実な会話をするための手法です。もともと企業向けに開発された手法や Non Violent Communication (非暴力コミュニケーション) という手法を参考に考案しました。

大人でも子どもでも良いのですが、小グループで、お互いの話に深く耳を傾け、自分の人生に起こっていることを理解するのを助け合うというものです。もともと、週1回水曜日の午前中に1時間アドバイザリーのグループが集まりフォーラムを行っていました。オンラインでもやっています。

毎回同じメンバーで自分のことを話し、問題を解決するためのマインドフルネスや心理学の手法を学んだりしています。意外にオンラインでもうまく行っています。オンラインだと話しにくいかと思いましたが、子どもは今でもつながりを保ちたいし、もともと強いつながりを持つグループがあったので、引き続きうまくいっているんだと思います。

LXC 竹村:日本では4月がスタートのため、リモート授業をする上でも難しい状況があります。ミレニアム・スクールではその点は大丈夫ですね。生徒同士はお互いに既に知り合っていますし。

クリス先生:こちらも夏休みの後の年度始めもオンライン授業が続いている可能性はありますね。その場合どうなるかはまだ想像がつきません。

<秋からの新学期について>

LXC 竹村:生徒の安全を確保しつつSELを大事にするという観点から秋からの新学年については、どのようになる見込みですか?

クリス先生:今の時点ではまだわかりませんが、6つのシナリオを考えています。「普通に戻る」から「100%オンライン」まで様々ですが、その時の政府の方針によりますね。

ただ、オンラインを始めて、今までよりうまくいくことも見えてきました。例えば教員間のコラボレーションです。今まで以上に教員が協力して授業を作るようになり、同じ内容を教えられるようになりました。

チームティーチングもやっています。以前は教室のサイズの制約があり出来ていなかったのですが、オンラインで小グループでチェックインをして生徒が個別に学びを進めるスタイルだと、同じコースを複数の教員が順番に担当して教えることもできます。教員も今までより孤独ではなくなりました。

生徒にとっても、例えば科学を学ぶ時、今までは自分の担当の先生にしか聞けませんでしたが、今は科学の先生がチームで教えているので、自分が聞きやすい先生に助けを求めることができます。

LXC 竹村:生徒が担当になる先生を選べるということですか?

クリス先生:STEM(Science,Technology, Engineering and Math)のPBLを今までは3つ同時進行していたのですが、今は1つにしています。さらに、学校全体で一つのプロジェクトをやることができないか検討しています。教員もコラボできますし、生徒たちは様々な先生から学ぶことができます。

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<保護者の役割と家庭とのコミュニケーションについて>

LXC 竹村:このような逆境においても、新しいことを試す機会にされていて、素晴らしいですね。この状況で、保護者は子どもたちの教育においてより大きな役割を期待されていますが、家庭との連携はどのようにされてきましたか?

クリス先生:家族のウェルビーイングも大切です。コロナの影響で大変な家庭もあれば、以前と変わらない家庭もあります。履修内容を半分程度にすると決めたのも、大変な家庭の子どもに、他の子と同じことを求めるのは酷だからです。公平性を保つため、必要な家庭にはネットに接続できる機器を配布しました。

心理的なサポートという意味では、毎日短いビデオを作って送るようにしており、生徒や保護者に好評です。今は大人も子どもも受け取るメールの量が増えすぎて嫌になっています。メールだと読む気にならないと思いますが、ビデオメッセージだとより伝わる気がしています。

LXC 竹村:ミレニアム・スクールの保護者の皆さんには子どものサポートについてどんなアドバイスをしてきたか、シェアしていただけますか?

「初心者の心構え(beginner’s minds)」について語るようにしています。新しいことを始める時、例えば自転車に乗ることを覚える時などは、自分に対して寛容になります。いきなり上手にはなれないし、人に助言も求めるし、失敗しても自分を責めません。今の状況は、親にとっても子どもにとっても初めての経験です。親もテレワークは初めてだろうし、子どもがずっと家にいるのも今までにないことなのです。たくさん失敗するでしょう。でも、失敗から学べれば良いのです。それがまず一つです。

もう一つは、今子どもは管理能力を問われているということです。以前よりたくさんのメールが来るしGoogleクラスルームで課題が出されます。子供にとって難しいのは、どうやって時間や自分の注意力を管理するかです。大人も同じ問題に直面しています。たくさんのメールやズームミーティングをどうやってこなすのか。大人も子どもも、こうした課題をどうやって克服するのか、チームとして一緒に解決策を考えたら良いのではないでしょうか。

最後に、保護者によく言うのは、子どもとの関係を学校より上位にしてほしいということです。宿題が子供との関係を悪くするなら、その宿題は多分やらせる意味はないでしょう。今、私たちは歴史的にも稀な経験をしているのです。子供との関係の質を最上位と考え、学業がもし状況を困難にしているなら、調整は可能なので、学校に相談してほしいと伝えています。

※後半のQ&Aセッションに続きます。

<登壇者>

クリス・バーム:
クリスは教育者であり社会起業家でもあり、人々が最大限の可能性を引き出すことができるような組織の創設に情熱を注いでいます。彼は、21世紀の中学校を再想像することを目的とした、サンフランシスコのプログレッシブ「ラボスクール」であるミレニアム・スクールの共同創設者兼校長です。以前は Spark の共同創設者であり最高経営責任者(CEO)でした。Spark は、中学校と高校での学生の成功を改善するために彼が10年以上前に作った非営利団体です。クリスはアショカフェローシップ、社会起業家のためのドレーパーリチャーズフェローシップ、そして公共サービスのためのベイエリアジェファーソン賞を受賞しました。 Chrisはペンシルベニア大学とウォートンビジネススクールで心理学と経営学の学位を取得しており、Breakthrough Collaborativeとフィラデルフィアの公立学校で教えています。 Chrisはまた、Growing Wiserブログの著者として、教師、校長、そして保護者の関心のあるトピックについても書いています。

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竹村詠美:
マッキンゼーを卒業後、アマゾンやディズニーなどで、消費者向けインターネットサービスに従事。2011年に日本最大級イベントコミュニティプラットフォーム、 Peatix.com を共同創業。グローバルビジネスの最前線での経験から日本の教育環境を憂慮し、2016年の Most Likely to Succeed の上映会開始を皮切りに教育の世界に。FutureEdu を通じて全国での上映会実施をサポート。2019年から「創る」から学ぶ環境が当たり前になることを願う団体、Learn X Creation 事務局長。創造性溢れるライフロングラーナーを育てる教育文化作りや世界レベルのSTEAM/PBL教育を中心テーマに活動中。小・中学生二児の母。
慶應義塾大学経済学部卒 | ペンシルバニア大学ウォートンビジネススクール修士卒|ペンシルバニア大学国際ビジネス修士卒

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