自己肯定感を育む
こんにちは!
子どもと一緒に育つ親御さんや、保育者、またその周りの大人の方へ。
愛情が大事!!という言葉をよく聞くと思います。自己肯定感を高めるためには、愛情。
子どもを思いやることが大切。
たっぷりの愛情こそが子どもを幸せにする。
などなど、
もう、愛情愛情愛情愛情とは具体的には何ぞや?
ということをこの記事(私の考え)を通して、読者の方にとって何かしらの気付きに繋がって貰えたら嬉しいです。
愛情がどうしたら子どもに伝わるのか、具体的な例を上げていきたいと思います!
①愛情とは
子どもの存在を全肯定する姿勢です。
生まれた時の赤ちゃんは何もできなくてただ、いるだけで可愛い可愛いと自分の存在を受け入れられてきました🤱
年齢を重ねると出来ることが増えて、なんでこんなこともできないの、と思ってしまったり、他の子比べてしまったり、と子どもにそんな眼差しを送ってしまうのは本当に悲しいことです。
みんな違ってみんないいのです。
存在を丸ごと受け入れてくれる、
自分をいつもそばで見守って、信じてくれる、困った時に損得なしに真っ先に助けてくれる大人の存在。
全肯定、存在を愛している。
これが無条件の愛情なのです。
②愛情表現の具体的な例
【乳児】
子どもの身振り手振り表情に対して、しっかりコミュニケーションをとっていくこと!具体的には、しっかりと言葉をかけてあげること!!「あーうー」というなら「○○なのね〜」や、ご飯を食べるときも「美味しいねぇ😊はいどうぞ〜♪」オムツを変えるときも「きれいきれいしようね〜。綺麗になって気持ちいいねぇ😊」など。
指差しをするようになったらよりコミュニケーションをとっていきます!「あっ!」と言うものなら、「○○がいたね!」「○○だね」「○○だよ」と、子どもなりに言葉が出ないけど自分の気持ちが芽生え始めてそれを大好きな人に伝えたい!!という気持ちを汲み取ります💗
1歳児、「あれは〜?」「これは〜?」
2歳児「なんで〜?」「どうして〜?」も同様です
しっかり子どもと向き合う時間、コミュニケーションを取る時間が安心感、愛情を、育みます。
【幼児】
遊んでいる姿を遠くで見守ります。子どもの姿を目で追って、しっかりあなたのこと見ているよ
という非言語のメッセージを与えます。
「ママ見てて!!」→うん!見てるよ!(いつまでも注目していて欲しいのが子どもです。自分だけを見ていて欲しいのです)
遠くで遊んでいる姿を目で追う→これも愛情です
「こんなこともできるよ!」→すごい!できるようになって嬉しいね!(凄いだけでなく、褒めるときは感情に共感した言葉も添えると◎)
「そんなの簡単だよ!」→流石だね!(自信に満ち溢れている姿が素晴らしいですよね!)
「かして、俺(私)がやる」→お願い♡⃛(上手くいってもいかなくても、子どものやりたい気持ちを汲み取ります)
まとめと補足
子どもが根拠のない自信を持って生活していたら、最高に素晴らしいですよね😊
相手を思いやるとか、相手の気持ちに寄り添う、なんて高度な心のコントロール、
『人は話方が9割』の本がベストセラーになるほど、大人でさえ相手の気持ちを汲むことが難しい中、初めから子どもにそれを求めすぎてしまうのは難易度が高いかもしれません。
その子自信が自分に自信を持てる、愛されているという自覚があることが乳児、幼少期、特に大事なのだと思います。
そこをしっかりと土台作りが出来上がった、次のステップが相手の立場になって物事を判断していくのだと思います。
この相手の立場になって考えるという教育は、年齢を問いません。自分に自信がある子は自然と気持ちが他者に向いていくので、まずは心を満たす、愛情をたっぷり与えていくことからスタートして欲しいなという思いです。
大人も子どもも同じで、自分のことを好き(自分の良いところもそう思えないところも全て含めて全肯定する)でないと、本当に相手のことを思いやること(相手を全肯定)していくことは難しいのです。
もう一度、
みんな違ってみんないい
のです。
愛情から全ては始まると思っています。
今日も読者の方が幸せでありますように!
では\ ˆᴗˆ /
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