子どもにイライラしない方法

イライラしてしまって子どもに強く当たってしまった、と後から自己嫌悪になってしまった、というそんな声をたまに耳にします。

実は、私自身、人や子どもに対してイライラすることがほとんどありません。というより、イライラしないように、常に心にゆとりを持とうと考え方を切り替えています。

イライラしなくなれば、お肌にも良いですし、子どもにとっても自分にとってもwin×winな、関係で良いですよね!

何かの参考になれば嬉しいと思います。

私が今回お伝えしたいのは、子どもにイライラしない為の考え方についてです。

今回もPoint❸つに絞ってお伝えしていきたいと思います。

【子どもにイライラしない為の考え方】
まず、子どもと大人の相互の思いを知るだけでも捉え方が変わってくるかと思います。

子どもと大人が求めるものそれは、

【子どもは大人からの無条件の愛を求めている】
【大人は子どもに順応性を求めている】

ということです。

以下に、私なりのイライラしないようにする考え方❸つをご紹介します。

何かの参考になれれば幸いです。

❶求めすぎない


求めすぎない。気持ちでは分かっている方もいるかもしれません。求めてしまうのは、一生懸命になりすぎているところがあるのかもしれません。

ああして欲しい、こうして欲しい。こういう風になってもらいたい。など。

一生懸命になることは悪いことではありません。しかし、求める気持ちが強くなりすぎてしまうとお互いに疲れちゃいます。

私は、自分の思いが強くなりすぎたな、求めすぎてしまっているかな、と感じた時は

一呼吸おいて、

「まぁいっか!」

と心の中で思い直すと、上手く気持ちを切り替えられるなぁ、と実感しています。

また、子どもに対してああしなさい、こうしないというような上から目線的な言葉ではなく

1人の人間として尊重する

ということを大切にしています。

例えば、トマトが苦手な子どもがいて、「頑張って食べなさい!」と言っている大人がいたとします。ですがもし相手が友人だとどうでしょう?

友人が「トマト苦手で食べられないんだ」と言っていたとしてそれを食べてごらん!と言えるでしょうか。

関係性もあったり、色々な感じ方もあるかもしれませんが、ここで私がお伝えしたいのは、

子どもも大人も同じ人間。

同じ人間だからこそ、対等に子どもをしっかりと尊重をしていきたいと思うのです。

気持ちは難しく、上手く切り替えられない時もあるかもしれません。

ですが、イヤならイヤでいい。子供に限らず、人を尊重する、ということは、ありのままの姿を受け入れていくことだなと感じています。

自分の思いだけを求めすぎてはいけないなぁと日々感じています。

❷大事な発達段階であることを理解する


子どものする行動で、なんで?どうして?と大人からしたら意味の分からないことをすることがあると思います。

例えば、乳児期にわざとテーブルから物を落としてみたり、拾ってもまた落としてみたり、という赤ちゃんの行動。

これは、自分がした行動に対して、大人の反応があるということに気づき、面白みを感じているのです。飽きずに何十回と繰り返します。赤ちゃんの頭の中で、色んなことが分かり始めてきている成長の一つなのです。

これを知っていると知らないでは、表面上、迷惑にみられる子どもの行動の捉え方が変わってくるかと思います。「あぁ、今は学んでいるんだな。」と。

他にも、1歳児で食べ物を手でぐちゃぐちゃと遊び始める子どもがいたとします。これは、“あそび食べ“であり、お腹が空いてないよ、というサイン。

悪気があってぐちゃぐちゃにする子なんて1人もいません。「お腹いっぱい」と言葉にもまだできません。お腹があまり空いてなくて目の前にあった食べ物に興味が湧いただけ、と捉えています。

大きくなって食べ物で遊ぶ子はそうそういないですよね。いずれわかる時がくる!と考えると、気長に見守るというのも大事なのかなと思います。

子ども、大人に限らずですが、イライラしてしまうのは、知らないから。

なぜそれをするのか理解できないから。だと思っています。悪いことだと思って行動する人はそう滅多にいないと思います。

ただただ、自分の知らない価値観や考え方や行動だっただけなのです。

だから、まずは知ること。相手の価値観を受け入れるところからかな、と思います。

話がまたそれましたが、、

子どもの一つ一つの行動にはみんな意味があるということ、大事な発達段階であり、それを知ってるだけでもイライラしなくなるんじゃないかと思っています。

❸自分の心にゆとりを..


結局はここに辿り着くのかもしれません。

一見、保育や子育てとは関係のないことのように感じられることですが、自分の心にゆとりがないと、愛情のこもった関わりはできないと思うのです。

自分という人間が、どんな事に喜びや楽しさを感じ、どんな時に嫌悪や悲しみを感じるのか。

そこを知っておくだけでも、自分の感情を少しでも上手くコントロールできるのではないかなと思います。

自分を知って、上手くストレス解消をする。溜め込みすぎないこと。時々愚痴ってもいい、思いの丈を吐き出してみる。

自分の心にゆとりを持てるようになると、自然とイライラしなくなるものかなと思います。

人間だからイライラしない人なんていないと思います。けれども、イライラする感情を減らすことはできると思います。

自分の心を知って、感情をコントロールできるようになれると、毎日を幸せに生きれそうですよね!


では今回はここまで!



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