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“仮想通貨の説明書” いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン/大塚雄介【読書メモ】

仮想通貨取引所「Coincheck」代表による仮想通貨に関するポジティブな(=悪い側面はあまり詳説していない)カタログ。ともあれ仮想通貨についてかなり初歩から説明してくれてる気がする。
ちなみに、いまさら聞けないことはないと思う。だって意味不明だもん(笑)

ルース的おもろかったとこ3選

①そもそもはゲーム内のお金の発展系

→仮想通貨はお金を払って買うので、ゲームアプリの中のお金に近い。(何か買ったら付与されるポイントとの違い)
オンラインの「おもちゃのコイン」のようなものだったのが、それでリアル世界の物が買えたことで、お金としての価値を持つようになった。ちなみに最初の取引はピザだった。

②ビットコインは金(ゴールド)に似た資産

→ビットコインは、通貨というより金に似ている。最大量が限られていて、後になるほど採掘(新規発行)が難しくなるので、それによって価値が上がる。

③部長達のハンコ押し世界最速選手権

→ビットコイン未承認の取引を「未決の書類」だとすると、決裁権を持った部長のデスクには書類がたまっていく。100枚たまったら承認印をバンバン押して束にする。1番早くこの書類を束にした人に報酬としてビットコインが支払われるので、これをみんな競っているのです。(この競争によるコイン稼ぎを、採掘になぞらえて『マイニング』という)

こんな人におすすめ

仮想通貨のことを全く知らない人
ビットコインに興味はあるけどなんか怖い人

(2021年4月13日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)


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