“部下をレバレッジさせるのが上司の仕事” レバレッジ・マネジメント/本田直之【読書メモ】

レバレッジとは「てこ」。てこの原理を使って少ない労力で最大の効果を得ようという、その名もレバレッジコンサルティング株式会社の社長。(3日続けてレバレッジシリーズの読書メモを書いてみました 笑)
今回はそのレバレッジを、管理職としてのマネジメントにあてはめてみようという本。

ルース的おもろかったとこ3選

①卵が先かニワトリが先か。遅かれ早かれ投資が必要

→忙しいから考える暇がありません、本を読めません、余裕ができたら…などと自転車創業な仕事をしていたら、いつになっても余裕は生まれない。
時間なり労力を投資しない限り、その「余裕」は訪れない

②相手の気持ちを読まず三振が取れますか?という話

→あなたがピッチャーだとして、「自分はフォークボールが得意だからフォークボールを投げよう!」だけでは、打者を三振におさえることはできない。

③ルーティンワークもポジティブに

やらされ仕事と思うと、ルーティンワークはさらにつまらない
ルーティンを仕組み化し、時間もかからず能動的にできるアクティブルーティンにするのがリーダーの役割。


こんな人におすすめ

新任というよりベテラン管理職、中小企業の経営者
しかし日々の仕事に追われ、的確なマネジメント出来てると言い切れない人

(2021年4月19日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)


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