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OW2初心者さん向け|エスコートを正しく理解する

どうも、Luxです。なぜかまたやりだしたFactorioに時間が奪われていきます今日この頃。OW2もカスタムゲームとクイックプレイはボチボチやっております。

OW2ランクにはゲームモードが4種あります。
ハイブリッド、エスコート、コントロール、プッシュ
今回はエスコートについて覚えておきたいことをまとめて行きます。

前回記事

基本的なルール

これに関してはどこを探してもいっぱい出てくると思うのでざっと書いていきます。

攻撃:ペイロードを押す
防衛:ペイロードを阻止する

以上。

ルールとしてはこれ以上でも以下でもない単純なものです。しかし、細かく見ると注意したい点が多いので、次でまとめていきます。

覚えたい仕様

一番覚えておきたいのはペイロード周りの仕様です。

・1人、2人、3人以上、でペイロードの進む速さが違う
・ペイロード周りでは徐々に体力が回復する
これが一番重要な仕様

次に
・防衛が一人でも触っていれば攻撃が何人いようとも進まない
オーバータイムなんかでは超重要です。

ここから考えられるのは、攻撃側であれば3人がペイロードをプッシュしつつ、2人がフランカーや前線を抑えるというのが効率がいいということです。

例えば、
シグマ、キャスディ、アナ がペイロードを押しつつ
ゲンジ、ルシオ が敵を荒らしたり

ソルジャー、バティスト、ゼニヤッタ がペイロードを押しつつ
ウィンストン、トレーサー が敵を荒らしたり

あくまで効率だけの話なので、状況に応じてペイロードを離れる判断も必要です。しかし、敵が周辺にいないときには敵のスポーン周辺を荒らして到着を遅らせる役と、ペイロードをしっかりと押す役が必要になるということです。

また、サポートヒーローに関しては自身のサポートパッシブに加えてペイロードパッシブも入るので回復量が段違いです。これもサポートがペイロードを押すメリットになるでしょう。

マップ理解と定石

プッシュやコントロールは状況が流動的で、その場その場の対処が必要なことが多いですが、エスコートは現在ペイロードがある位置で戦闘が発生するため、ある程度状況の予測が可能です。

基本的にはお互いジリジリと正面から当たる場合が多いわけですが、ULTがある場合には一気に戦闘が発生したりします。攻撃側としては、とりあえずペイロードが止まったままになってしまった場合に、それを打開するためにULTを使うわけです。

しかし、防衛側としては止め続けている間に無理に攻めるメリットはそこまで無いですし、攻撃側にULTを吐かせてから無理せず一旦下がるといった選択肢も取れることになります。

一旦下がったあとに、防衛側はどういった時にULTを使いたいかと言えば
有利な位置にペイロードを止めさせたいとき
ということです。

例えば、攻撃側の通れる通路が少ない場所だったり、高所から自由に狙える場所だったりです。また、チェックポイント前は防衛側がリスポーン地から近いため、誰かがペイロードに触り続けてオーバータイムの時間を稼ぐといった動きも可能です。

細かいテクニック

覚えておくと便利な細かいテクニックをいくつか紹介します。

・最後のひと押し用ヒーローを使う
防衛側であればリスポーン地から最速でペイロードの防衛に行けるヒーロー、攻撃側であれば敵の到着を阻害したり弾き飛ばすヒーローなんかが有用です。
プロの試合でも最後の最後だけたまにドゥームフィストが出てきたりします。
機動力のあるヒーロー、もしくはノックバックのあるヒーローを使いましょう。

・ペイロードからジャンプ
移動系のスキルが無いヒーローでも、ペイロードの上からジャンプすることで乗れる高台や建物があったりします。ザリア、ソルジャーなどの爆発ジャンプが出来るヒーローはなおさらです。

・絶対に死なない
味方が全滅したあとで、そのまま戦いに行って死ぬのを止めましょう。特にサポートなら味方の回復も間に合わないとなったら即座に退却です。リスポーンには20秒、味方より死ぬのが遅れるほど次の味方の4v5の時間が増えます。
1v5で絶対に戦わず下がって味方と合流することで、結果的に次の戦闘までの時間が数秒、長ければ10秒ほど短縮できることになります。


OW2は直感的に理解できるルールが多いですが、実は考えなければいけない点もかなりあります。クイックプレイで楽しむ分には問題ありませんが、しっかりとランクを上げて行きたいなら定石の研究や勉強が必要でしょう。

上手い人の動画やオーバーウォッチリーグなんかを見て、どんな状況で何をしているのかというのを知るだけでもかなり違うと思います。

ペイロード周りから離れない攻撃側のサポートに対して、防衛側がウィドウやフランカーを出す、そしてそれに対処するために攻撃側がさらにヒーローを変える。こんな感じで試合中にもメタが回ったりします。

どの出来事に対して何をしているのか、動画を見ることで自分が経験していないシチュエーションの予習が可能です。個人的にはe-Sportsは座学がかなり重要だと思っているので、いろんな動画を見てみましょう。


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