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突如、憧れのおねえさんになってしまった。

まだお正月っぽさのある1月3日。
従姉と従兄がそれぞれ家族と一緒に遊びに来てくれた。
埼玉在住の従姉と千葉在住の従兄。2人とも、いつも手土産にお菓子を持ってきてくれて、特に従姉のお菓子のセレクトは毎回最高なので、きっと今年もらったお菓子もおいしいと思う。ありがたい。


今日ひとつはっきりしたことがある。
去年から薄々気づいてたけど、私は従兄の息子(4歳)にとても気に入られているようだ。
今まで、ほかのいとこの子どもたちからはそんな風に見られたことなかったのに。
32歳にして、突如小さな男の子の憧れのおねえさんになるなんて、どうしていいかわかんないよね。
夢を壊さないように、「すてきなおねえさんでいなくちゃ!私はすてきなおねえさん!」と思うけど、全然そんな柄じゃないんだよな、私。
化粧もほぼしてなくて、服は防寒重視の全身ヒートテックだし、無職だし、コミュ障だと思うし……。

そんなことは知る由もない従兄の息子、何度もひざの上に乗ってきて、甘えてくるし、めっちゃ見てくる。そして、テンションが異様に高い。
従兄の息子、チャラ男みたいで、3回も「おうち帰れなくなっちゃうよ~」と言われしまった。
今までの人生でそんなことを言われた経験がない私は、
「私に言ってるの?そんなに楽しいの?おうちに帰りたくないくらい私が好きなの?え……え……?」
という感じでリアクションに困ってしまい、3回ともスルーしてしちゃったよ。申し訳ない。

今度会うのはお盆になると思うけど、そのときもまだ好きでいてくれるだろうか。きっと、突然興味を持たれなくなるときがくるんだろうな……。せつない……。もてあそばないでほしい……。
これからも、すてきなおねえさんでいられるようにがんばります。

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