私が薬剤師を1年で辞めて、カルフォルニアに来た理由②

職場における同期は本当に重要。
私の会社は、私の入社と同時に、他社との合併が決まっていたので、
研修は、合併先の会社と合同で行われた。
私の会社での直接的な新入社員は２人。私ともう１人。
そいつの性格がやばかった。
大学から上京をし、１人暮らしを始めていた私。
私は、小学生の頃より、親元では生きれないと、感じていたため、
中学生の頃から寮生活をしたいと親に申し入れるも、聞き入れてもらえず、
大学生になって、念願かなっての１人暮らしだった。
１人暮らしはそりゃもう快適で、快適で。
社会人になるにあたり、実家に帰るという選択肢は１ミリもなかった。

ところで、私の同期の話だが、同期は1時間以上かけて大学6年間通い、
１人暮らしを社会人で初めてした。と言うような人だった。
その同期は、患者さんがあまりこない、施設調剤を多くしているような薬局に配属されて、その薬局長はとても面倒見がいい人で、何から何まで丁寧医に教えてくれる人だった。
また椅子も自由に座っていいシステムで、同期の彼は「疲れたので、ピッキング止めて、端っこで勉強してます。」と言えば、お疲れ様と言われ、その望みを快く受けてもらえるような環境だった。
土曜日の営業があるものの、新入社員の彼は、土日休み。
これも後から知ったが、新入社員は土日休みというのが基本事項で決まっていたらしい。
ちなみに私の休みは日曜日と火曜日だった。
月曜日が祝日の日は、３連休になるもの、月曜日出勤して、次の日また休みというサイクルは私には合わなかった。
私との職場の環境の違いを、研修であったときにシェアするものの、
「あなたの店舗の店長はみんなに嫌われてるから、あなたも大変だね〜。
　僕も１人暮らしが辛くてさ〜、、、、」
と永遠と自分の１人暮らしがいかに大変か話し始めて止まることはなく😂
私、この職場は自分で選んだんだから、色々わがままは言えないと思うけど、
あんただって、１人暮らし好きでやってるんだろ、というか、
今の職場だって、実家から1時間かからない場所にあるんだから、そんなに１人ぐらしが大変なら、実家に帰ればいいじゃない。と内心思いつつ。
同期にも会いたくなくて。
それで、7月に研修で同期に会った時に、これ以上お前の話なんか聞きたく無いと思い、
「そういえば、8月で会社辞めることにした。」と切り始める。
それが、噂好きの同期のおかげで、上の人に伝わり、
後々、社長の耳に入ることになる。