見出し画像

小川

自転車で小川沿いを走る。
前方に注意を払いながら小川の淀みに視線を向け、小魚の影を探す。
とても透明度が高いので、川底の小石まで見えるが、魚までは見つけられない。

梅雨の季節は田んぼでしろかきが始まるので
泥水が小川に流入して濁ってしまう。

そのせいで川底に泥が堆積したりするのだが、田植えが終わる頃にはまた透明度のある川に戻る。

梅雨の長雨や台風で大水が出た時は危険ではあるのだか、それが堆積した泥の底さらいになる。

盛夏にまた自転車を走らせながら小川の小魚を探す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?