【随想】ジャニー喜多川氏の性加害問題について思うこと
ジャニー喜多川氏が亡くなった当時、ワイドショーなどで盛んに追悼されていたが、海外メディアから性加害の指摘を受けてからは評価が正反対になった。
生前からそういった噂はあった訳だが、多くの被害者は泣き寝入りしていたのだと思う。
少数の弱者の声が届き世間を変えたことは、世の中がよい方向に向かっている証拠だと思う。
今後は、直ぐに当たり前に声が届くようになれば苦しい時間を過ごす人たちが減ると思うし、溜まりに溜まったものが噴出している現状だからこそ余計に異様な感じになってしまっているきらいがある。
何でもかんでも直ぐ「ハラスメント」と言われるみたいな風潮もあるが、わたしはその方が今までより余程マシなのではないかと思っている。