【随想】やりたくない仕事をやる方法
仕事って不思議だと思う。
元来、労働は生きるために必要に迫られてやっていたわけで、その対価は衣食住を維持又は充実させるものであったはずだ。
その仲立ちとして「お金」ができたわけで、そんな話は飽きるほど聞かされている。
個人的には、お金は直接ほしいモノではないので、(私は)脳の中での喜びが逓減してしまう。
中にはお金の物体自体が好きな人や預金残高の数字が増えること自体が好きな人もいるので、その人にとっては直接報酬感があり、仕事の充実感も高いと思われる。
かく言う私も人並みに「お金」が嫌いなわけではないが、
お金のために仕方がなく仕事をするという状態が耐えられなくなることがしばしばある。
「仕事って、やりたくないことをやるからお金がもらえる。そういうものだから。」
分かっている。
気持ちの問題である。
どうにも割り切れない。
死ぬまでの分を頑張って先に稼げば良いのではないかという意見もある。
そうしたいものだが、能力的に無理な仕事に就かざるを得ないので色々と天秤にかけたら現実的に厳しい。
そう考えると、何だかお金に呪われているような気がしてくる。
つまり、やりたくない仕事をやる方法は、残念ながら「ない」又は「嫌々やるしかない」というところに落ち着く。
(何かあると思って書きはじめたが本当に思いつかなかった。)
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