タモさん

半世紀生きたおじさん。 9歳の娘にだけはカッコよく見られたいと日々精進している。 もの…

タモさん

半世紀生きたおじさん。 9歳の娘にだけはカッコよく見られたいと日々精進している。 ものづくりを生業としているが、ふと脳内から吐き出したい欲求に駆られこの場にいる。 趣味は人間観察。妄想。妄想力を生かし?建築の設計に励む今日この頃。 座右の銘は、来るものは拒まず、去るものは追わず。

最近の記事

設計のちから 恩師の退官記念出版パーティーなるものに先日行った。 いわゆる住宅をメインに設計をされていたが、決して住宅作家ではないし、お世辞でも上手くない。 だが何よりもその設計やプランをみると同じ設計者として、とてつもなく勇気が出る。 いつか私もそんなプランを

    • 空にポツンと

      夏の初体験の一コマ。 今年の夏季休暇は比較的多く休みが取れたので、家族で伊豆高原に行き、色々と楽しんで来ました。 その旅の一大イベントの写真になります。 高所恐怖症の50歳の私と怖いもの知らずの9歳の娘で、ジップラインを体験しました。 正直やるまでは少し怖かったのですが、スタートしちゃったら気持ちいいのなんのって。 片道200メートルらしいのですが、あっという間でそのスピード感、爽快感といったらたまりませんでした。 そう 薬師丸さんだったら、カイカン 北島康介

      • 人生には相棒が必要だ

        人は誰しも基本的には1人で生きている。 もちろん、親、親族、友達や先生など様々な周りの人の支えがあっての事は勿論だが、自分で物事を決めたり、変わりが効かないものとしての最小単位はあくまで1人だ。 しかし時として、TVドラマではないが相棒が必要だともつくづく思う。 先日、バスの中で幼児が恐竜のフィギュアを大事そうに持っているのを見た。 片方の手はお母さんに繋がれ、もう片方はそのフィギュアを抱きしめていた。 気になると目につくもので、電車やあちこちで見るその子と同じよう

        • 夫婦と顔、あるいはノムさんと沙知代について

          先日、通勤電車でふと気になる夫婦がいた。 近くにいた訳でなく、遠目に拝見しただけだが雰囲気と顔が何か似ているのだ。  似たもの夫婦。 兄妹のように似ているが、何故か私たち兄妹でありませんと訴えて来る何かを感じる。 この件は前々から気にはなっていたが、いつも最終的にこの夫婦にたどり着く。 ノムさんと沙知代婦人だ。 またアラフィフ世代の内容で恐縮だが、名プレイヤーに名監督なしを覆したノムさんこと野村克也さんと、サッチーでお馴染みの沙知代夫人だ。 ところで個人的な話だが

        設計のちから 恩師の退官記念出版パーティーなるものに先日行った。 いわゆる住宅をメインに設計をされていたが、決して住宅作家ではないし、お世辞でも上手くない。 だが何よりもその設計やプランをみると同じ設計者として、とてつもなく勇気が出る。 いつか私もそんなプランを

          俺のサンクチュアリ

          サンクチュアリ=聖域。 真面目に調べると神聖な土地、地域。神のいる場所。。。 いやいや、ここで話したい事は全くそんな大それたものではない。  毎日のルーティンの中のホンノ細やかなプライベートゾーンの話である。 ここでいうプライベートゾーンとは身体的なプライベートゾーンではなく、ワシの大切な時間という意味合いの完全な自分の造語としてのプライベートゾーンである。 平たくいうと、ありきたりの昼休み休憩の事だ。 コロナ期間の在宅勤務が明け、事務所で仕事をする通常運転に戻っ

          俺のサンクチュアリ

          願い事

          今日は七夕です。 なので、サクッと願い事に関して書いてみたいと思います。 私の願いはただ一つ。 家族が笑顔でいる事以外はない。 面白くもなんともないが、それしか無い。 ただやはり面白くもなんとも無いというのが、どうもくすぐったくてしょうがないので、どうでもいい自分に限った事でいうと、こちらもシンプルにただ一つ。 健康である事だ。 その時8歳だった娘に、50歳の誕生日に言われた事が衝撃的だった。 やっと半分だね。 100歳迄生きてコンプリートという決まりも何もな

          いい映画、ドラマを見ていつも感じる事

          先日最終回を迎えたドラマは大変面白かった。 自分はドラマウォッチャーという訳ではないが、50を過ぎてから色々と勿体無いお化けが現れ、最近はサブスクなどを良く利用し、隙間時間があると見ている。 いい作品を見終わった後は、感動や爽快感に包まれた後にもの凄いジェラシーというか歯痒さが襲いかかってくる。 高橋真梨子が脳内再生し、ヘビーローテーションするくらい歯痒くなるのだ。 もうキスする場所を間違ってるくらい歯痒いのだ。(アラフィフ世代にしか分からないワードで申し訳ないです。)

          いい映画、ドラマを見ていつも感じる事

          妄想と裏切りの彼方へ

          この素晴らしき妄想力よ。 人の妄想力、いや想像力とは、本当に凄いと心底感じる出来事があった。 妄想は中坊が全盛期かと思っていたが、半世紀生きた人間でも捨てたものではなかった。 かれこれ7、8年一緒に仕事をしている人がいる。 ただ一緒に仕事をしたとは言っても会社の同僚でもなく、はたまたクライアントなどではなく、所謂元請と協力会社さんといった関係である。 長い付き合いといっても昨今の世の中の状況もあり、電話でのやり取りのみだった。何故かこの方とはオンラインでのやり取りは無か

          妄想と裏切りの彼方へ

          なんだかモヤること

          自分は半世紀生きた人間だけど、見た目は一応若いと言われる。 妄想でもなく、勝手に思ってるだけでもなく、一応客観的な意見に基づいている話だ。 まあ大概がお世辞だとしても、悪い気はしない ただずっと言われるとだんだんモヤってくることにいつしか気づいた。 〇〇は変わらないね〜。 最初はすこぶる嬉しい。わしは若いのだ。 まだまだイケる。勘違いも甚だしいがそう思わせてくれるワードだ。 だけどもあるときからふと思った。 変わっている、色々あった、すったもんだした。 地獄もみた、

          なんだかモヤること

          リアル塞翁が馬

          日々の事は予測はできない。 良くも悪くもない。 それが日常だ。 こんな日もあった。 連日寝不足で、しかも憂鬱の朝の出勤電車。 運良く座れた。ここは寝るしかないと思った。 秒で寝た。 夢の中でサイコーかよと思った。   だがまんまと乗り過ごした。 しかも結構な駅乗り過ごした。 やばいと思った。 でもなんか寝たお陰で脳みそスッキリで冴えまくり、電車の中でメール、仕事指示のチャットやら、ハッキリ言って会社よりもはかどった。 おまけにいつものスーパーの弁当が私の好

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