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夢日記 果物がなる女

彼女は錬金術師。
彼女は美しく凄く魅力的で、俺は一目惚れで好きになった。
彼女は俺のために毎日果物をくれる。
どこから取ってくるのかな?そんな疑問。

彼女の体には果物がなっている。
どこから取ってくるの?と、ある日彼女に聞いたら、彼女は恥じらいながら、上着を脱いだ。

彼女の体には果物がなっていた。
たわわな乳房の代わりにリンゴやブドウ。
芳醇な腹やキュッとしまった腰の周りにバナナやマンゴー。

彼女は錬金術で、果物好きの俺のために、体のパーツを等価交換で果物に変えていたのだ。

すごくグロテスクだったが、同時に美しく、何より美味しい果物に、俺は離れられなくなった。
彼女の果物に寄生した俺のヒモ生活は唐突に終わってしまった。

彼女は熟れた果実を地面に落とし干からびて土にかえっていった。

でも、なぜか、俺は悲しくなかった。
俺と彼女にかかった呪いがとけたと思った。この幸せな生活は「呪い」に違いなかった。

そして、俺は、地面に朽ちた彼女の体の上に彼女の果物の種を植えた。
絶対に不可能だが、彼女はいつか復活し、また、あの果物が食べられることを願って、俺はこの場に留まるだろう。やがて死ぬまで。

「呪い」など怖い物か。。。

と思った瞬間、目が覚めて、すごく幸せで気持ちの悪い感じがした。

ブラスフェマス2のグロさと、クレイジージャーニーのフルーツハンターの話がごちゃまぜになったんだろうなー。


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