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家が近いからって理由でも別によくね!?

「家が近いって理由でも別によくね!?」
これは全人類、何かしらのシチュエーションで一度は思ったことあるランキング4位の言葉だと思う。

高校を決める時、大学の進路、バイト先を決める時、、etc
人は「家から近いから、、」という安易な理由で選択をしがち。
その度に周りの一定数の人間から「そんな理由で決断したの?」みたいなことを言われた経験があるのではないだろうか。

ちなみに自分はある。

でもその度「別に良くね!?」と思いながら聞き流してた。最初のうちは。

でも、そのうち「近いっていうだけで選ぶのは安易なのかな、、」「全てにおいて何かしらの筋の通る理由がなければいけないじゃないか」そんなことを考えることになった

そうして、大人になって余計に体裁を気にするようになり
家から近いからという理由で決めたことがあっても、たいそうな理由を作り上げて自分を取り繕っていた。
大人とはそういうものか、、しかしこれは仕方ないこと。何故ならばそれが大人であり、みんな当たり前にしていることなのだから、、、

まあ、何が言いたいかというと
自分が川崎フロンターレを好きになったのが家から近かったからということ。
これが事実であるということ。これに尽きる。

上京して、たまたま等々力の近くに家を選び(不動産屋に進められるがまま選択)
「まあ、歩いて行けなくは、、ないか、、」という絶妙な距離だったため
実際に等々力のスタジアムに足を運んだのは、引っ越してから数年後になる。
という惰性の塊のような流れである。

けどそんなもんだろう。

初観戦のきっかけは長くなるので今回はガッツリ省くものの
今では川崎フロンターレが無ければ、生きていけない!とまではいかなくとも
抜け殻になってしまう程度までは好きになっている。
毎週の予定は、フロンターレの試合の日程を軸に決め
アウェイ遠征の旅費はある程度惜しみなく。

今までの自分では考えれないが、「家から近いから。」がきっかけで
ここまで自分の価値観が変わった。
変えてくれた存在が川崎フロンターレなのだ。

こんなことはわざわざ言わなくていいかもしれないけども
仮に、違うクラブの近くに引っ越していたら
そのクラブのサポをしていたかもしれない。

でも、なんの縁があってか、家から近かったからという理由で選んだ結果
自分は川崎フロンターレのサポーターをしている。
川崎は縁もゆかりもない土地で、たまたま住んだ土地だったけど
その川崎を好きだと思わせてくれている。
それくらい大事にな存在に出会えたそれだけで充分だ。

色々書いたが、結論から言うと
「家が近いからっていう、一見薄そうな理由こそ、意外に良い結果が待ってるかもよ」ってこと。
だから、中高生のみんな
「家から近いから」という理由に自信持っていいぞ。自分が保証する。
※面接みたいなオフィシャルな場で絶対に言わないように。落ちるよ。


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