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社会に出る前に知っておきたかったお金の話④雇用保険

最近の給与明細、雇用保険料高くなったなぁ~と思ってみてました。コロナの休業補償などで雇用保険をたくさん使ったから雇用保険料上げます!ってことで、10月から6割増しになってたんですね。
現在労働者の負担率は給与の0.5%とのことです。つまり10万円につき500円。この間までは300円だったんですけどね。

雇用保険は、一昔前は失業保険といわれていました。主な給付は失業した時にハローワークに通ってもらうものでしたが、今はその他の給付が充実しています。

●育児休業給付金(育休を取得した人の給料の代わりに生活費を補填するもの)
●介護休業給付金(介護休業した人の補填)
●失業給付金(失業した人が受給するもの)
●再就職手当(失業給付金を受給している人が早期に再就職した場合に受給できる)
など

そのほかにも資格取得のために指定のスクールに通ったら受給できる
「教育訓練給付金」などもあります。通信教育でも受給できるコースがあったりします。

失業はしたくないけれど、使える環境にあるなら使いたいですよね。

失業給付も「退職の理由」「退職の年齢」によって給付率が違ったりするので、確認が必要ですね。

私も出産で仕事(時短パート)をやめて、再就職するときに説明を聞きに行ったことがあります。金額的にちょっとだけ所定額を上回ったので、社保の扶養から抜けなくてはいけなくなり、受給をやめました。

さらに、この受給のために行かなくてはいけないハローワーク、どこも場所が不便・・・駅から微妙に遠い・・・

今回は給与控除の割合は低いけれど(最近控除額があがった)、受給するときはかなりもらえる(受給する条件が複雑)雇用保険について記載しました。


育児・教育に関する情報を発信できればと思っています。