[vol.0] 休職して4ヶ月、そろそろ本気出す。
目的
こんにちは、るんさです。私は現在社会人3年目、20代後半です。職場での人間関係と職場環境で悩んでしまい、4ヶ月前に適応障害と診断され休職しました。
そんな私がこの記事を書く目的は、ずばり、復職へのプロセスを発信するためです。
きっかけ
きっかけは尾原和啓さんの著書「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」を読み感化されたからです。このビジネス本の内容は、様々なものが安く大量に出回るようになったこの時代は新製品をただ売るだけでは稼げなくなってしまったため、新しいビジネスモデルとして、新製品の制作過程をそのままプロダクトにして収益に繋げよう、という考え方を紹介した本です。新しいプロダクトを作り上げる時にその制作過程を積極的に公開することで、その制作過程すなわち物語そのものが価値となり、新製品が出来上がる前からファンを多く獲得しマネタイズすることができるのです。
ただし私の場合、本記事の発信はお金儲けのためにはやりません。適応障害で休職中の私が、復職に向けて何に取り組むことでどう変わっていったか、そのプロセスを発信したら面白そうだな、と純粋に思ったのです。
また、自分の心身にも非常に良い影響を及ぼすとも考えています。あれこれ悩んで一人でグルグル考えるより、言語化して発信することで頭が整理されます。また、頭で理解するだけでなく体得できたという実感が湧き、達成感ややる気が出ると思います。
間違いなく自分のためになるし、ひょっとして他の人のためになるかも、と思っています。
まだ詳細なプログラムは決まっていません。ですが、その日その日で取り組んだことを痕跡として残したいと思っています。
この4ヶ月何をしていたか
私が休職に入ったのは2023年の9月末からでした。
・9月末〜11月中旬 (2ヶ月弱):ひたすら遊ぶ。遊びまくりました。
・11月中旬〜11月末:無収入なのに遊びまくっててやばくない..?と冷静になる。
・12月〜1月末(現在):そろそろ社会活動したいと思い、ボランティア活動を始める。
ボランティア活動を始めたおかげで自分に自信が戻り体調も上向きであったため、ようやくかかりつけの主治医から、会社側と復職の手続きを開始する許可が下りました。
満を持して1月中旬に復職面談に挑みましたが、見事に却下されました。撃沈。(←今ここ)
復職面談で会社のお医者さん(産業医)言われたことが最も過ぎてぐうの音も出ず、メンタルにグサグサ来ました。休職中の期間でも最も落ち込んでしまい、プチ鬱になりました。死にたい楽になりたい何のためにボランティア頑張ってきたんだろう…。それから3日間ほど家から出られず、家の中でも動くことがしんどく、目も虚ろでした。
ただ、このように十分な時間をかけて落ち込みまくったことで、次第に冷静さを取り戻すことができました。「産業医に言われたことは、いずれ必ずどこかで直面するべき問題だったんだ。本当は社会に出る前に気づいて対処するべきだったけど、あいにくそのようなチャンスが自分にはなかった、いや、見て見ぬふりをして避けてきた。」この問題は真面目に取り組まないといけないと決意しました。ギリギリ20代、まだ間に合う、やれることはあるはずと思いました。
これからどうしていくか
産業医に言われたのが、客観的に見て私の職場はハラスメントが横行するような環境ではなく、また休職者が量産されるような職場でもなさそうということでした。そのため職場に問題があるのではなく、私の考え方や受取り方がネガティブな方向に行きすぎて自爆してしまったのではないかということです。
これからどうして行こうかを考える時にヒントになったのが原田賢さんの著書「自律神経が整う考え方 ストレスや不安を抱える人へ」 です。この本から学んだことは、私は測らずとも自分を苦しめてしまうような考え方の癖が非常に多くそれが原因で自爆してしまった、ということです。「なんでわざわざ自分を苦しめるの? もっと楽に生きればいいのに」と思う人もいると思います、実際言われたこともあります。本当のことを言うと、自分はこういう考え方でしか生きてこなかったため、もう何もできない、なんもできっこないと考えていました。「自分の考え方そのものが自分を苦しめている、そんな自分を楽にさせてあげる考え方に変えてもいいんだ。」この本を通じて初めて学んだのです。
すなわち私が復職するためにまず必要なことは、今の自分の思考の癖を認識し、考え方を良い方向へ変えていくということです。そのため、休職する前に実際に自分が抱えていた悩みを思い出し、あの時はどういう思考をしてどうい思いを抱いたか、という観点からこれまでの考え方の癖を自認します。それに対し、今は考え方をこのように変えることができる、と新たな選択肢(分岐)を生み出していきます。そうすることで自分を守ってあげることができる、また、当時悩みのタネになって嫌で仕方なかったいた職場の人間たちを許してあげられる自分になる。結果的にストレスを溜め込まない自分にようやく変わることができる、そう思います。
上記以外の本にも様々な対処法が書いてあるので、それも融合させて引用していきたいと思います。 次のvol.1からは具体的な事例を振り返りたいと思います。
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