物価上昇分、給与上げる必要ない。と経営者に言われた日
先日、勤務先企業の取締役とお話をする機会がありました。
その時に、私が主張したのは以下の2点
開発など、売上収益の可視化に数年要する業務については、既存営業と異なる定性的な評価指標を取り入れる、または、3年などの長期年数での評価を視野に入れる等、正当な評価指標を目指して欲しい
計画(予算)を大幅に達成した場合には、賞与額を考慮して欲しい
あまり、具体的な数字を出すと、雰囲気が悪くなると判断して、上記内容を伝えました。
それについて、以下の返答がありました。
・正当な評価なんて、どこにもない。誰もされてない。自分も体調が悪い中、土曜も働いているが、誰にも評価されていない
・計画が未達でも、基本的に待遇は維持されるのに、なぜ達成した時だけ、考慮を求めるのか?
・そもそも、年に一回、給与が上がると思っている前提がおかしい
・(物価上昇分に関しては)物価が上がっても、給与が上がらないというのが日本の標準である
あまりに、想定外の返答であった為、衝撃を受けました。
清々しいほどに正直?な返答内容に、言葉を失いました。
私は、
・評価基準などのシステムの整備”を目指すこと”
・賞与額に成果を”考慮してほしい”
という事を希望したわけですが、
思いがけず、改善も考慮もする意志はなく、物価上昇分の賃上げも不要だと考えているという、会社の考えを知ることになったのでした。。。
労使の立場の違いや、会社独自のイデオロギーやビジネスモデルがあっての感覚の違いなのかもしれませんが、私個人のモチベーションを大きく挫かれる出来事でした。
これが、普通のことなのか、私の考え方が偏っているのか、、?
皆さんのご意見を、是非、お聞かせいただきたいです。
宜しくお願い致します。
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