のんびり、目白で過ごす週末
先週末、東京・目白庭園に行きがてら、のんびり過ごしてきました。紅葉を愛でつつの初冬さんぽブログです。
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数年に一度、忘れた頃に行きたくなる「豊島区立目白庭園」。
JR山手線目白駅からほど近く、落ち着いた住宅地のなかにある、こぢんまりとした日本庭園です。
池を中心にぐるりと歩けるつくり(池泉回遊式というそう)ですが、例えば同じく東京の「清澄庭園」なんかに比べると段違いにミニサイズ。でも、この箱庭感がこれはこれで可愛いなと思っています。
奥まで上がっていくと、ぽっかりと開けた芝生スペースがあります。
芝生にごろりとすると気持ちいい。
覚悟のうえだったものの、ストールについた芝がパンパンしてもいっこうに取れなくて「わ〜!」と慌てました(笑)。
松の冬支度(雪吊りというのですね)が風流ですよね。
手入れが行き届いたお庭が気持ちいい。
この日は結婚写真を撮影している方たちを2組見かけました。
佇む鴨さんたち。
小ぶりな庭園ですが、単調に感じないのは園内に高低差があるからかもしれません。
特に、池に張りだした六角形の東屋からの景色が好きです。訪れられた際にはぜひ!
目白駅からは徒歩7分ほど。園内の数寄屋造りの建物では、茶会をはじめレンタルスペースとして利用できるようです。
その後、目白駅の方に戻り、目白通りの停留所からバスに乗りました。
8分ほど乗り、「ホテル椿山荘東京前」で下車。目当ては椿山荘、ではなく、その隣のお花屋さんとカフェです。
ハーブを育てたいと話していて、ローズマリーを見にきたのでした。
お花屋さんをぐるりと回って、ローズマリーが売られていることを確認し、まずカフェで一息入れることにしました。
隣接する『野菜倶楽部 oto no ha Café』(オトノハカフェ)さん。
落ち着いた雰囲気のお洒落なカフェです。
すこし待ったのですが、そこまで時間を置かずに案内してもらえました。2階席からは、窓から色づいたイチョウの木立が見えて素敵な眺めでした。
(1階にはテラス席もありました。気候の良い季節は気持ちよさそう。)
わたしはロイヤルミルクティーを注文。ポットにたっぷり入っていて、茶漉しで淹れるタイプでした。ミルクティーは濃いーく入れたいから嬉しい。こっくりとして美味しかったです。
一口もらったチーズケーキは、スフレっぽい軽いタイプ。普段はどっしりタイプの方が好みですが、こちらは好きでした。
以前ランチに来たときも美味しかったです。直営農場でつくるこだわり野菜をつかったお料理を提供しているそう(だから野菜も売っていたのだな)。
休憩したところで、お花屋さんに戻りました。
「グリーンショップ 音ノ葉」さん。
けっこう広めのお店で、お花やハーブのほか、大きい観葉植物もあります。 グリーンショップ 音ノ葉
ローズマリーはあったのですが、改めて見ると、わたしの"理想のローズマリー"とちょっとちがう……。ローズマリーにも色んな種類があるようですね(わたしの好みは、真っすぐ伸びるタイプより、くねくねタイプ)。
バジルなどのハーブを寄せ植えもしたかったのですが、バジルは季節ではないようですね。苗も種もなかったので、またの機会にしました。
代わりに目を引かれたのが、鮮やかなピンクのアネモネでした。アネモネすき。せっかくひとめぼれのご縁があったので、連れて帰ることにしました。
帰りは有楽町線の江戸川橋駅まで歩きました。十数分ほど。バスでも行けます(行きの場合は上り坂になるようで、音ノ葉のアクセス案内でバス利用が推奨されていました。親切)。
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帰宅後は、しばし夕寝してしまいました。歩いたり、お花屋さんで吟味したり、思いのほか気力と体力をつかっていたようです。
普段ひとりで外出すると、体力が尽きるまで出歩きがちなのですが……わたしの場合「ちょっと物足りない」くらいで帰るが吉、なのかもしれないなあと思いました(汗)。
アネモネなので、モネちゃんと可愛く名付けてみました。朝ドラで流行りの名前ですね(笑)
同じく音ノ葉から来たユーカリのフトシ(ユーカリがフトモモ科だから)とは兄妹♪
(ちなみに、椿山荘の辺りは、豊島区の「目白」ではなく文京区の「目白台」でした。でも地名の由来はともに「目白不動」に共通しているという説があるそう。ということで、このタイトルにさせていただきます……!)
最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/