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夏のセールの前に。素人が噛み砕く、2022年秋冬コレクション(序編)

まだ夏本番ではないですが、早くも夏のセールの時期が近づいてきましたね。

春夏ものは買い納めだと思うと、気になってくるのは秋冬もの。

せっかくこれからお買い物をするなら、秋冬シーズンにスムーズにスイッチできるアイテムや、来年以降も使えるアイテムを選びたいところではないでしょうか。

そんなときに私がチェックするのが、コレクション情報です。

ファッショナブル過ぎるスタイルは着こなせないし、生活にも馴染まない。

トレンドに振り回されて、毎シーズンアイテムを買い替えるのは、もう気分じゃない。そんなお金もないし。

そんなファッション素人・初心者の私ですが、たまにコレクション情報をチェックするのは好きです。

今回は、2022年秋冬コレクションをリアルなファッションの参考にすべく、素人目線から嚙み砕いてみようと思います。

(なお、サステナブルなファッションを目指す流れの中で、シーズンごとにコレクションを発表するスタイルは、必ずしも取られなくなっていますね。ただ、今のところ一度に色々なブランドの最新スタイルをチェックするのに便利なので、今回は2022年秋冬コレクションにフォーカスしてご紹介します。)

春夏コレクションの記事はこちら↑。

◆コレクションをチェックする理由

ファッション初心者でありながら、コレクション情報をチェックするのが好きな私ですが、チェックしたトレンドを取り入れるかと言ったら…実際にはほとんどしません。

でも、アート作品のように美しさにうっとりしたり、インスピレーションをもらったり、単純に見ていて愉しいです。

それから、トレンドに振り回されたくはないとは言え、「なんとなく古くさいような…」と思いつつ服を着るよりは、長期的にみて時々はアップデートしていきたいもの。

メゾンブランドのコレクションという、ファッションの流れの源流を頭の片隅に入れておくことで、直接取り入れなくても、服選びに自信が持てるように思います。

なお、ファッションの流れの中でも特にチェックするようにしているのが、シルエットです。

ファッション・ブロガー小林直子さんが「流行とはシルエットの変遷」(「誰も教えてくれなかったおしゃれのルール」ー「シルエットを眼に焼き付ける」より)と言うように、「時代遅れ」と「今っぽい」を大きく分ける要素としては、「ビッグシルエットなのか、タイトなのか」というシルエットの問題が大きいようです。

加えて、ボトムスの丈感と、ウエスト位置が大きいんじゃないかと感じます。(ここしばらく、膝が見える丈のスカートは履く気になりませんでしたし、ウエスト位置は高めが主流でしたよね。コレクションのルックを見ていると、また段々と変わっていくのかもしれませんが。)

◆2022年秋冬トレンド分析記事とファッション・キーワード

コレクション・ルックからトレンドを分析している、「ELLE」、「25ans」、「VOGUE」の3つの記事をピックアップしました。
それぞれのキーワードは次のとおり。

◇ELLE

「【2022-23秋冬トレンド】注目ファッションキーワード16を徹底解説|流行アイテム・カラー・テイスト」

■キーワード16
テーラリング
XXXLアウター
タンクトップ
コルセット&ビスチエ
ムートン&フォーファー
トランスペアレント
ブラック
ピンク
レッド
Y2K
スポーツ
パワーショルダー
アニマル
バイカースタイル
オーバーニーブーツ
ハーフムーンバッグ

◇25ans

「【2022-23秋冬ファッション/コーデ】エレ派の最旬トレンドキーワード15(カラー/ブランド/柄/素材)」

■キーワード15
2022秋冬トレンド:デザイン編
 1.進化系コルセット
 2. テーラード・エレガンス
2022秋冬トレンド:素材編
 3. スパンコール
 4. レザー
 5. シースルー
6. ブルークラッシュ/カラー(色)
7. ボウドレス(ワンピース)/デザイン
8. フリンジ vs.フェザー/素材
9. ボリューミーなエコファーコート
10. クラフトへの愛
11. ニーハイブーツ
12. メタリックカラー小物
13. キャメル/カラー(色)
14. 白シャツ×ジーンズ
15. オペラグローブ

◇VOGUE

「2022-23年秋冬トレンド、決定版。10のキーワードを徹底解説。」

■キーワード10
1.白のタンクトップが秋冬仕様に。
2.パフ素材やケープ風etc.、変化球系ブルゾン。
3.セクシーだけじゃない、コーデの新たな鍵となる新コルセット。
4.マルチカラーニットで明るい気分を満喫。
5.どこまでもリュクスに、長く。美しきロングスカート。
6.ギークなY2Kスタイルが進化!
7.パワーショルダージャケットは、ワンピのように纏う。
8.どこまで見せる? ボディコンシャスなネイキッドドレス。
9.レザーは優美にフレッシュに。
10. 眩しいオーラを放つ、ネオンカラースーツ。

複数の記事で挙げられているのは、テーラード、シースルー、コルセット、ボリューム・コート、パワーショルダー、ニーハイブーツ、Y2K、タンクトップあたりでしょうか。

「リラクシングなファッションが主流だったパンデミック時代を経て、きちんと服を『装う』『着こなす』シーズンへ。(前記「25ans」記事より)」とあるように、エレガントなスタイルが目立ちますね。

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次回は、初心者の私がリアルに参考にしたくなったファッション・キーワードをご紹介します。

続きはこちら。

春夏コレクションの記事はこちら。

最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/