Lunatic tears(ルナティックティアーズ)

●シリーズ全体のキャッチコピー
「世界は時を止める、君の瞳に宿る僕のために」
●Lunatic tearsキャッチコピー
「護りたかったのは、君といる未来」

●概要
 国民に銃の所持と使用が認められた、2024年の日本。そのきっかけとなった2023年8月の東京同時多発テロ、通称トーキョーアタックで恋人を失った高校生、流雫(ルナ)はSNSで澪(ミオ)と名乗る少女と出逢い、彼女に心を開き始めていた。
 そして2人の初デートの日、謎の集団によるテロが発生する。無事逃げ切った2人だが、それは難民を捨て駒とした陰謀の始まりに過ぎなかった。
 銃を持ち、撃つ意味。そして人の死の上に成り立つ恋愛。苦悩しながらも、生きた証と生きる希望を互いの存在に見出す。

●主要キャラ
宇奈月流雫(うなづきるな)
主役。山梨に住む男子高校生。パリ出身で、両親と離れて日本で暮らす。父は日本人、母がフランス人。日本人らしくない見た目の持ち主故に、美桜と澪以外に味方がいない。簡単なパルクールの使い手。
室堂澪(むろどうみお)
絶対的ヒロインで、東京側のストーリーテラー。東京に住む女子高生。父はテロ専従の刑事、母は元警察官。大切にしたい同級生2人や流雫のために、時々正義感が暴走するのが欠点。人の死の上に成り立つ恋愛に戸惑う。
欅平美桜(けやきだいらみお)
故人。山梨に住む女子高生で、流雫のかつての恋人。流雫が恋愛感情に戸惑っているうちに、トーキョーアタックの犠牲となる。流雫を初めて肯定した少女。
立山結奈(たてやまゆな)
澪の同級生。ボーイッシュな性格。澪の正義感の強さを時々心配する反面、彼女を助けようとする。彩花の同性の恋人。
黒部彩花(くろべさやか)
澪の同級生。スポーツは比較的苦手だが成績はトップの典型的な才女。澪を常に気に懸ける。結奈の同性の恋人。
笹平志織(ささだいらしおり)
流雫の同級生。学級委員長。美桜の死を唯一間近で見ている。美桜の死を流雫が見殺しにしたからだと云う因縁を、委員長の立場からどうにかしたいと思っている。
黒薙明生(くろなぎあきお)
流雫の同級生。志織とは中学時代からの関係。美桜の死で流雫に因縁を付ける。その理由は不明。


OPENING https://note.com/lunatictears/n/nc042fdb8ffc1

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