ヤバい!ESTAがきれてる!
ハワイに行ったことある人はご存知だと思いますが、アメリカに入国する際はビザを免除されるためのESTAが必要になります。
一度取れば2年間有効ですが、その日にちを覚えていないと大変なことに…
こんなことってホントにあるんだ…
今回一緒にハワイに行く母のESTAの期限が切れていることに、チェックインカウンターで知らされました。
申請がすぐにおりるかどうかは誰にもわからないもの。最大で78時間かかりますと注意書きがあります。
カウンターが閉まるまであと、50分!
「とにかく落ち着いて今から申請をしてください」といわれ、
母に代わって必要な情報を私が打ち込み
申請完了!
ここからが長かった…
カウンターが閉まる20分前
まだ承認待ち。
カウンターの人につたえると、
「最大であと40分待てますので、それまでに申請できたら教えてください」と。少し希望が見えたが、ここで苦渋の決断を迫られました。
もし、申請が降りなかった場合
わたし1人でも行くか、母を待つか。
『飛行機を変えたらチケット代がムダになるかもしれない、何度も行ってるハワイだから大丈夫だよね、きっと。もちろん、わたしは1人で飛行機乗るのは慣れっこ!』
よし、先に行こう。
カウンターが閉まる10分前….
承認待ちの画面はなにも変わらず
わたしのチェックインが済むと、先にゲートに向かうように言われ仕方なく、母と別れることに。
同じ飛行機に乗れなかったことを想定し、予約してあるホテルで会うことを約束してバイバイしました。
もう、わたしにできるのは祈ることしかない
不安で胸がギューとなるほどでした。
『あ、わたし試されてる
どれだけ信じられるか試されているんだ』
そう気付いたとき
カウンターが閉まる3分前‼︎
ピロン!
母からのLINE
「申請が通ったからゲート向かうね」
チェックインカウンターが閉まる
3分前でした。
はぁー、よかったー!
羽田空港のイルミネーションの写真も取れなかったし、ラウンジでコーヒー飲みながらのんびりすることもできなかったけど
無事に一緒の飛行機に乗れることがなによりも嬉しくて、
『神さま、天使さん、ありがとう!!』
と、言いたくなるほどでした。
そんな今回の旅の始まり。
ハプニングはこれが最初で最期となりますようにと願っていたものの、その後もハプニングに終わりはなく
わたしがレンタカーにお財布を忘れ
母がバスにカメラを忘れ…
でも、どちらも手元に戻ってきました!
ハプニングが起きても、きっとなんとかなると信じることをとことん試されたそんな旅行になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?