見出し画像

医療保険いらないの前に、医療費の現場確認

医療保険はいらない、という話をたくさん書いてきましたが、そもそも医療の現状について謎が多いと納得感がないですよね。
今日は医療の現場についておさらいをまとめたいと思います😄

怪我や病気による平均入院日数

・日帰り:3.4%
・5日以内:36.2%
・6〜10日以内:22.4%
・11日〜30日:25.3%
・31日〜61日:8.9%
・62日以上:7.2%
※厚生労働省「平成29年 患者調査」より

10日以内で退院している人が6割。
【結論】長期の入院とならなければ、高額療養費制度で十分フォローできそうですね。

病気別の平均入院日数

平均すると、10日以内で退院している人が6割という結果でしたがあくで平均。病気になってしまった場合はどうなのかもみてみましょう。

スクリーンショット 2021-03-06 0.31.27

こちらは以前も使用したことがあるデータですが、ちょっとデータが古く平成23年のもの。厚生労働省の平成29年データでは、くも膜下出血や脳梗塞などの脳血管疾患は100日越えとなっています。

年代別にデータが異なってきますが、脳血管疾患は100日、高血圧性疾患や糖尿病・肝臓・腎疾患等は30日、悪性新生物(がん)は20日でざっくりとみてよいのではないでしょうか。

【結論】これに対しても、高額療養費制度や傷病手当金、障害年金があるのでそこまで必要なさそうですね。傷病手当金や障害年金については、下記にまとめてます👇

これをみて、いやまてと。一番入院期間が長いのは統合失調症でないかと。しかも民間の保険では保証してくれない(入れない)ことが多いです。
しかし心配はなし。統合失調症が心配だ!という場合は下記にまとめてみました👇

自己負担が必要な医療費

・差額ベッド代
・先進医療
・入院時の食事代
・家族がお見舞いに来てくれたときの交通費・食事代
・入院時の購入品

差額ベッド代や先進医療やともかく、その他の食事代などはそりゃ自分で払うだろうと思うようなものばかりですね。

まとめ

病気になると、なにか致命傷をおってしまうのではという気がしてしまうのですが、平均入院期間や自己負担をみると、まあ貯金分でまかなえるのかなという気がします。

ルナ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?