見出し画像

めざせ!えほんセラピー犬。~雨の日、多忙~

16:00
お世話係さん帰宅。
いつもより45分遅れての到着。
玄関からリビングをそーっと覗く。

サークルに入っている愛犬。
柵越しにこっちを見ている!
ルナちゃんと目が合った!
ルナちゃん「クルクルクルクルクルクルクルクルクル」(高速回転)

あっ!
見つかった!
お世話係さん「遅くなってごめんねーっ」(罪悪感!)
玄関から急いでサークルへ!
お世話係さん「ルナちゃーーーーーーーーーーん!」(むぎゅ!)

いいから!
早く、ごはんにしてーーーーーーーーーーっ!

こういう場合、
「お留守番、えらかったね」と抱きしめて褒める。
or
「おなかすいたでしょ。早くご飯にしましょうね」フード、ザザザー。

あなたは、先にどちらを選びますか?(えっ!どっち?)

今日の図書室

雨の日です。
休み時間は、外で遊べません。
教室や廊下は、人で溢れます。
そうすると、狙われるのが(失礼)
集まってくる所はどこでしょう?

【答え】と・しょ・し・つ
正解!
~業間休み~
図書室カウンター前
児童①「よんだ本のリストください」(3年男子)
司書「ハーイ」(児童①のレファレンスサービス対応中)

パソコンで読書記録抽出。印刷。ページ数「5」(多いよ!)
児童②「おれも」(3年男子)
司書「はーい。ちょっとまってねー」(5ページかなあ)
児童③「(沈黙)」(3年女子。同上。図書室なので私語無し。えらい!)
司書「〇さんも同じかな?」(3年女子頷く)
児童④「わたし、本返したい」(3年女子)
司書「少々、おまちくださーい」(そうよね。パソコン1台だから。)
児童⑤「ボランティアできましたー!仕事ありませんか?」(登録者)
司書「はーい、ありがとう!」(困ってる。)
児童⑥「何すればいいですかー」(3年のボランティア志願者)
司書「えーっとねー…」(本棚の整理する?)
児童⑦「先生、わたし、本かりたい」(3年女子)
司書「ごめんね、印刷してまーす。まってね」(そうだよね。)
児童⑧「本の修理お願いします!重い!」(10冊抱えている)
司書「わっ!だれかもってあげてー」(まわりの子が助ける。やさしい。)
児童⑨「ここ、やぶれてる」(学級文庫の本を持参)
司書「はーい。ごくろうさまー。まってねー」(時間大丈夫かな)
児童⑩「先生、パソコン、かしてくださーい!」(図書委員)
司書「使ってまーす」(この状況を察してくれ!)
児童⑩「どうしても調べたいんです。」
司書「順番でーす」(こらこら、もうすぐ6年生だぞ。)

5ページ両面印刷中の会話。(聖徳太子は聞き分けができるというが…)
一度に、言われても答えられません。(凡人)
トホホ…。

あっ!
公園で、1匹におやつあげると周りのワンちゃんが群がる状態だ!(大笑)
似てるね!

今日のよみきかせ:

『なまえのないねこ』 竹下 文子/作 小峰書店《1年生》

出版社からのしょうかい:

第12回MOE絵本屋さん大賞2019第1位!
第3回未来屋えほん大賞・大賞!
第10回リブロ絵本大賞・大賞!
第8回静岡書店大賞〈児童書新作部門〉第2位!

八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店などの飼い猫たちが、みんな持っている「名前」に憧れている、ひとりぼっちの猫。
ある日、お寺の猫に「自分で好きな名前をつければいいじゃない」と言われ、名前を探すことに。
名前のない猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?
愛猫家で猫が主人公の作品を多く発表している作家と、同じく愛猫家で猫の絵が人気の画家による猫愛に溢れた絵本。

よみきかせ(導入):

司書「1年生のみなさんは、入学してから身長も高くなったり、本もたくさん読めるようになったりと、成長しましたね。大きくなるっていうことは、1人で大きくなったわけではないよね。」

1年生「うんうん。」(頷く)

司書「中でも、おうちの人がそばにいてくれたこと、忘れないでくださいね。みなさんが生まれたとき、おうちの人は、願いをこめて、名前を一生懸命考えました。」

1年生➀「わたしのなまえ田ってつくよ。こう書くの!」(手をあげてかきはじまる)

1年生②「漢字でかける!」(挙手)…。

司書「すごいね!きょうは、このネコが主人公です。ノラネコです。」

1年生➀「かわいそう」(やさしいなあ)

司書「このノラネコは、なまえがありません。まわりをみてみると、みんな名前をもっているの。ノラネコもなまえがほしいなあと思います。さあ、なまえがみつかるかなあ?」

よみきかせ後:

8人貸出ジャンケンでした。
絵がかわいい、心にじんわりくる本でした。
いい本です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?