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めざせ!えほんセラピー犬。~ようかいとりものちょう㊀ さらわれたのっぺらぼう~

~ルナちゃん、散歩~
よいお天気です。
風薫5月です。
トリミング前に散歩しました。

爽やかな風が心地よいね。
帰宅。ウチに着いたら、飛び起きました!

トリマーさん「ルナちゃん、妖精みたい!」
これ以上ない褒め言葉です。
お世話係さん「ハハハ」(照れ笑)
お世話係さんが妖精!じゃなーい。(笑)
照れなくてよろしい。
失礼しました。

今日の一冊

『ようかいとりものちょう さらわれたのっぺらぼう』大﨑悌造 作 岩崎書店

出版社からの紹介:
妖怪お江戸で、のっぺらぼうの子どもがさらわれてしまう事件がおきました。さて、コン七は見事に解決できるのでありましょうか。

対象:
低学年~高学年
(幅広い対象年齢に驚きです。)

司書からの紹介:
伝七捕物帳(中村梅之助主演、テレビ朝日系放送のテレビドラマ〈1979年
〉)を小学校の時分に視聴しておりました。
中村梅之助様のファンです。(笑)
個人的な情報は誰も望んでいませんね。(謝罪)

この捕物帳の子ども版が今回紹介する児童書です。
ストーリー、構成等、児童用になると簡素化される部分が多いのですが、こちらは、本格的!
大人も楽しめます!

2022年4月15日第7刷発行となっています。
売れてます。(笑)

大人も楽しめる時代劇がなぜ子どもにも人気があるのでしょうか?

理由➀
子どもたちが愛してやまない『ほねほねザウルス』シリーズの作者、大﨑悌造氏の作品だから。

理由②
子どもたちが大好きな妖怪が出てきます。妖怪たちがくらしている〈妖怪お江戸〉の町が設定です。(笑)

理由③
いま妖怪お江戸で、子どもでも、腕のいい岡っ引きと評判の「いなりコン七」が主人公。
岡っ引きとは、いまでいうと、警官とか探偵のようなものです。
子どもで探偵…。
そうです!
名探偵コナン』シリーズ。
小学校では、コミックスの所蔵はありませんが、「小学館ジュニア文庫」「名探偵コナン歴史まんがシリーズ」「小学館学習まんがシリーズ」は、常に貸出中で予約も入っています。
最近、「映画みたよ。」とコナンシリーズを借りる児童がいましたよ(笑)

理由④
変身。
妖怪なので、逆上したときは、恐ろしい姿に変身します。
ろくろっ首のお六は、コン七の隣の長屋にすんでいますが、天井からのぞきにやってきます。(笑)
子どもたちは、変身が大好きです。

1年A組で『へんしんトンネル』(あきやまただし 作)をよみきかせしたところ、すぐに貸し出しとなりました。
シリーズで所蔵ありましたが、半年間、1年A組の子どもたちの中で貸し借りがありました。
返却入力した後は、すぐに「次、借りる!」と他の児童が貸出です。
すごいですね。

以上のことから、『ようかいとりものちょう さらわれたのっぺらぼう』含む全18巻を新刊としました!(拍手)
司書推しの新刊です。
子どもたちに喜んでもらえると嬉しいです。(祈)

追伸

ヨーロッパの「fairy」(フェアリー)は日本では一般的に妖精と翻訳されることが多いが、文化人類学などでは妖怪も妖精も包括されて扱われている。また現在の日本文化としての「妖怪」が紹介される際には「monster」:怪物と翻訳されることも多い。

出典 ウィキペディア  

えっ!ルナちゃん、妖怪だった!(大笑)


本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
またのご利用をお待ちしております。(合掌)

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