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アンケート企画② 試合面の振り返り

こんにちは、Lunaです。今回はアンケート企画の結果発表第2弾、皆様の試合面での振り返りを参考にして紹介していきます。いやはや、本当に遅くなってしまって申し訳ありません、これは言い訳なんですけど、大学の課題がガチで終わんなくてひーこらひーこら言ってました。
そんなことはどうでもいいんだよ!(躁鬱)
さぁみんなどんなことに着目してくれたのかな?それではどうぞ!

良かった点

まずは良かった点から振り返っていきます。皆様から本当に大量の意見を出していただきました。
その意見の1つ1つを(被りなど全く気にせずに)すべて書き出して、下のPDFにまとめました。そちらもよろしければご覧ください。

本当に大量にあるので、その中から特に意見の多かったものと、私が気になったり、面白いなぁと思ったものについて言及していきたいと思います。

○得点力
やはり今季の一番のポジティブな要素はこの得点力のように思います。今季のセリエAの合計得点では、アタランタ(90得点)・インテル(89得点)に次いで、86得点で第3位となっています。
その結果を生み出した要因として、シュート数の多さにあると思います。今季の総数は実に”619本”。アタランタ(581本)、ユヴェントス(549本)などを上回り、セリエAで1番の本数となっています。ここら辺の記録はすべてセリエAのHPから引用しています、より詳しい記録を知りたい方はこちらもご参照ください。(リンク貼ってあります。)

〇オシメンの加入
この補強は大当たりでしたね。序盤こそコロナなどでフル稼働とはいかず、誰もが「こりゃ来年からだな」とか思ったのではないでしょうか。ところが後半戦からは飛ぶ鳥を落とす勢いでナポリに適応し始め、みるみるうちにシーズン10得点を達成してしまいました。
”得点を取れる”だけではなく、その健脚ぶり、体の強さ、足元のしなやかさなどを1年目から存分に見せつけ、ナポリサポーターのハートをガッチリと掴み、逆に他クラブのサポーターには恐怖を与える存在になってくれました。
彼の加入により、アンケートにもあったようにカウンター攻撃が機能したり、ロングボールによるパワープレーも可能になりました。”ナポリの攻撃の幅を広げる”という面でも多大な影響をもたらしました。

〇チームの雰囲気
この意見もとても多く寄せられました。あぁ確かにそうだな、言われてみればその通りだな、とアンケートを集計しながらウンウンうなっていました。
確かに今シーズン、皆様の言葉を引用するなら「得点後の様子から、ベンチ、監督、スタッフ陣との一体感が伝わった」という場面が多かったように思います。
どうしてかなと考えてみたところ、昨シーズンのコッパイタリア優勝が大きいのかなと。シーズン途中で監督に就任したガットゥーゾ。リーグは序盤の勢いの無さもありいい結果とはいかなかったものの、守備から立て直し、コッパイタリアではユヴェントス相手にPK戦の末に勝利、優勝を掴みました。その”確かな成功体験”があったおかげで、ガットゥーゾも信頼を掴み、継続的に今シーズンの一体感があったのかなと考察します。(CLでも、バルセロナ相手にもホームではいい具合にやれてましたからね。)
そのガットゥーゾも今季で退任し、来季からは新たにスパレッティの就任がアナウンスされています。その”一体感”という面をどのように引き継いでいくかも注目したいです。

〇カジェホン後釜問題
こちらは私が面白いと思った部分。昨シーズン限りで契約満了となり、フィオレンティーナへ移籍した元スペイン代表の右ウイング、ホセ・カジェホン。偉大な存在であった彼が抜けた穴は大きく、どのように解決するかも今季の1つの問題でした。
しかしシーズンが終わった今、その心配はまるで杞憂だったように感じます。
今シーズン第1節のパルマ戦。ガットゥーゾが右ウイングに選び出したのはイルビング・ロサーノ。昨シーズンに左ウイング要因で獲得した(はずの)彼をガットゥーゾは右に置いたのです。
その足の速さを活かした裏への一瞬の飛び出し、そこからの得点・アシスト、守備への貢献性、利き足…そのどれをとっても、カジェホンと遜色無いような活躍を見せ、ナポリサポーターの皆様においてはカジェホンの姿を重ねたことと思います。(私もその1人です。)
シーズン序盤のファーストチョイスはそのロサーノであったように見えますが、この過密日程の中でロサーノも離脱を余儀なくされる時期はありました。そこで台頭したのは死体蹴りでお馴染み、背中一面にはライオンのスミが入っている、ナポリサポの中でカルト的人気を誇る我らがマッテオ・ポリターノ。ぽっぽ~!
ロサーノ、もといカジェホンとはまたタイプの違う、カットインからの強烈な左足シュートやぬるぬるドリブルを得意とした選手。まぁタイプが違うとは言いましたが、この選手の守備の貢献も一級品。
この味の異なる2人の右ウイングが、カジェホン後釜問題を十分すぎるほどに解決してくれました。

と、この具合で良かった点を終わります。他の意見は上のPDFを参照してくださいな!

イマイチだった点

こちらもありがたいことに沢山の意見を頂いたので、全部書き出したPDFを下に載せてあります。そちらもご参照されたし~!

それではこちらも良かった点と同じような形式でいきたいと思います。

×勝ち切る力
まず一番多かった意見がこれでした。これに関しては「勝ち点の取りこぼし」や「勝負弱さ」などの意見も”似た感じのもの”として独断で一括りにしています。
加えて良かった点では「オシメン加入により下位相手の取りこぼし減少」という意見が出ましたが、全くその通りだと思います。じゃあ逆にオシメンがいなかった時はどうだったんでしょうか…?ってことでこちらをご覧ください。

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こちらはワードでササっと作った対戦順の成績表です。
オシメンが怪我だのコロナだのでチームから抜けたのが前半のミラン戦からで、再びスカッドに戻ってきたのが前半のエラス・ヴェローナ戦。割と強豪との試合が多い場所ではありますが、そのポイントで負けや引き分けが多くなっています。ここらで離脱する選手も大量に出てきてスカッド的にも不十分な時期が続いていたために一概にはそう言えませんが、ここからもオシメン加入の大きさが伝わるような気がします。

×試合ごとにムラが大きい
こちらは個人的に上の”勝ち切る力”と関連があるなぁと思う部分です。上の表から、大差を付けて勝利した次の試合は負けるか、薄氷を踏むようなギリギリの勝利、みたいなのが多いです。
相手のクセも異なり、スカッドのメンバー的にも不安な時は多かったですが、アンケートで出た「継続性がない」という部分もこの結果に反映されているように思います。

×左サイドバック
こちらはおそらく多くの人が最後まで懐疑的だった部分かと思います。でも冷静になって考えてみたら、グラムの負傷離脱というイレギュラーもあり、そこまでヒサイを責められないかなとも感じます。なんなら不慣れなポジションでよくやってくれた、まであります。
かといっておルイさんも居た訳で、どうして使わなかったのかという部分では個人的には不満ではあります。
恨むなら左サイドバックの補強を延々と渋ってきたナポリのフロント陣、もとい強化担当でしょうか。いよいよ今年こそは補強してもらわないと困ります。大金はたいてでも即戦力級の選手がほしいところ。

×遅攻が上手くいっていなかった印象
これは私が「はぁなるほどな!」と思ったもの。
オシメン加入によって、間違いなく縦に速い攻撃が強化されました。しかし相手の守備陣形が整い、スペースが無かった時はどうだったでしょうか。「なかなか綺麗に崩せない」と嘆く機会も多かったかと思います。(うまくいったときもありましたけど)

私が最もその傾向が顕著に出たと思うのが、ヨーロッパリーグでのAZ戦、0-1で負けた試合です。

ハイライトなのでかなり端折られていますが、この時は相手のブロックが一切崩せず、クロスなどで度々チャンスは作ったものの結局点を取れずに敗戦を喫しました。(そんな試合だったと記憶しています。)
ガン引きしている相手を崩す力というのも、スパレッティ・ナポリには求められています。

こんな感じでイマイチな点もお開きにしましょう。他にも面白い意見いっぱいあるから、上のPDFも適当によろしくね~!

Luna's MUSICA

Dragon Ash 「Mix it Up」

ミクスチャーロックの完成形みたいなバンド、Dragon Ashの一曲です。
このMV、かなり気持ちがかなり昂ります。満員のライブハウス、パンパンのフェス会場、ダイブ、サークルモッシュ、ライブ帰りの耳の違和感… 
あぁ~早くいつも通りのライブに行きてぇ~!!!

これまでの人生、基本的にはライブを生きがいにしてました。流石に受験生の時は自重してましたけど、その分受験終わったらめっちゃライブ行ってやるって思ってました。ところが受験終わったらコロナですわ。大学の入学式が無くなったのは全然いいんですけど、予定してた2つのライブが消えたことは本気で許せないです。
と思って今年の12月に1つ、ライブの予定を立てました。実に2年と半年ぶりくらいのライブ、昔と違って声は出せないかもしれませんが、それでもめちゃくちゃ楽しみです。
(そう、今回の記事とは何も関係がない曲紹介)

てなところで今回もありがとうございました!次回は来シーズンに向けての皆様からの希望調査の結果です、それまでみなさまご自愛くだされ~!
Forza Napoli!!

(Twitter -https://twitter.com/Luna_ofchicken )

↓Luna's MUSICAのまとめを作りました!よろしければこちらもどうぞ!↓


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