N93:後回しは危険だらけ、今すぐやるのが成功者の共通点

もっとも疲れる仕事とは、いったいどんな仕事かご存知でしょうか？
体力を使う仕事でも、気を使う仕事でもありません。
それはやり残した仕事です。

いわゆるきつい仕事であっても、やりきった場合にはさほど疲労感は残りません。
残るのは達成感です。

ところがやり残した仕事というのは、会社から出ても家に帰っても、食事中も眠くなってからも、
ずっと気にかかったままです。ずっと意識し続けなければいけないために、意志力を浪費し続け、
脳の疲れのもとになるのです。

仕事を後回しにすることは、この「やり残した仕事」をわざわざ増やし、
疲れを増幅させるということです。

今でもやりたくないのに、後回しにすることでさらに意志力を消費してしまうのですから、
後からやる確率はさらに低くなります。

だからこそ逆に考えると、悪い習慣をやめるためには後回しはとても効果的なのです。
ケーキを食べたくなったら、「後で食べよう」と思うとだんだん食べたくなくなるというのは、
心理学的に正しいダイエット方法です。

今すぐやらないことは、基本的には永遠にやることはないと金川顕教は思います。
後回し、あるいは先延ばしは、あなたから成功のチャンスを奪い、自己嫌悪感と無力感を植え付けます。
「後にしよう」という考えが脳裏をよぎったら、成功を邪魔する最大の敵が現れた、と臨戦態勢をとった方がいいでしょう。

人間関係で言えば、「忙しいから連絡する暇がない」「今は忙しいから後で連絡しよう」といった理由で、
大切にするべき人との関係をおろそかに扱っている人もいるのではないでしょうか？
忙しいからという理由で人間関係をメンテナンスする暇がなくなるとしたら、多忙なビジネスマンは皆、
人付き合いが少ないはずですが、実際は「できる人」ほど豊かな人的ネットワークを持っています。

超多忙な経営者などを見ていて気づくのは、彼らの「その場で連絡する」習慣です。
例えば、Aさんと話している時に「Bさんを紹介してください」と頼まれたら、
その場でBさんに電話をかけて会食をセッティングしてしまうのです。

私は仕事中でも、メッセージや着信があればすぐに対応します。
「今仕事中だし後で返信すればいいや」なんて思っていると、
仕事の生産性まで落としてしまいかねません。

人間関係をつなぐコツは、後でメールよりもいますぐ電話、ということを覚えておきましょう。

人間には今すぐやる人と、後回しにして結局やらない人の２種類しかいません。
後回しにするのは一見楽そうに見えるかもしれませんが、
それを改めて行うのは多くの意志の力を必要とするので、
今すぐやるよりもずっと大変なのです。

今すぐに始めなければ、
何年経っても始めることができないかもしれませんよ。

今回は発売中のnoteのコンテンツの中身を一部抜粋して配信しました。

金満兄さんの稼ぐ思考、生き方が知りたいという方は、ぜひご覧になってください。　

https://note.com/luna_jap/n/n0271d6198355

https://note.com/luna_jap/n/nebdecc01889c

https://note.com/luna_jap/n/n72627788ffa4

https://note.com/luna_jap/n/n43a2c55a4424

https://note.com/luna_jap/n/n377c37dc0eb5

https://note.com/luna_jap/n/ne2cb0d21cfb8

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