絵が心に灯すもの

画像1 家の中で、そこだけ壁をブルーにしてあった空間。そこにかけてあった聖母子像。 他界した母の古い友人であり、木版画家の藤田叔子さんが、娘が生まれた時に贈ってくださったものです。あまりに生活に馴染んでいるので、今頃気づいたのですが、娘が礼拝のある学校に行きたいと言ったのは、この絵をみて育ったからかも知れません。優しいお顔のマリア様。絵が心に灯すものって、予期しないものだったりするのですのですね。

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