空ばかり見ている

画像1 休日は、空ばかり見ている。どこにいても空を見ている。こんな不思議な雲。例えば、鳥のお腹から羽根に向かっているようなやわらかさ。または、生まれては消えていく海の泡のよう。
画像2 ちょっと置いてみたような雲。魚が並んでいるような、動物の肋骨のような雲。子どもの頃は、わざとクルクル回ってから草に寝転んで、空が回るのを見ていた。いつでも私を吸い込んでくれそうな空をみて、大きく息を吸うと笑いたくなるのはなぜだろう。

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