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魂の旅って

#やさしさに救われて  で、おめでとうございます!をいただきました。
いつも、お読みいただき、本当にありがとうございます。

「個」でありながら「大いなるひとつ」の一部。
 これに気がつけたのは、いつだったでしょうか。
 元々、私の父母は感覚が鋭い人たちでしたが、その子どもの私も、小さい時から
色々感じる子どもではありました。

 いつも空想している。
 芝生の上で手を広げてぐるぐる回り、ぱたっと倒れて、青い空と白い雲がくるくると回るのを何度も楽しむような。
 手元にある「物」の気持ちを想像したり、それから、一番不思議だったのは、ほしいなあ!と思ったものは、時間をおいてどこからともなく自分の手に入っているという現象を、何度も味わったことでした。

 「どこからきらたのかな?わたし。」
 そう考えるのは、小さい私にとっては怖いことではなく、わくわく、ふわふわとした感覚でした。

 この世のものが、量子力学で説明がつくなんて、全く知らない時。
 想像できるものが現実化する。
 フォトン・・・。
 時空を越えることも。


 美術大学に通い出すと、面白いことに興味がある人に会う機会も多く、たま書房の本・・・たとえばエドガー・ケイシーのリーディングについて読んでいました。 
 ボルテックスについても、バシャールの話も、全然不思議なことだとは思いませんでした。
 あるよね。あるよな。知ってる、私。

 私の拙い人生経験では知るわけのないことを知っていたり、答えが閃いたり。
 その頃は、おおっぴらに話すと変な人というレッテルを貼られそうでしたが、絵を描いたり、音楽をやる仲間のなかには、インスピレーションで動く人も多くて、理解してもらえたものです。
 今は、土から風の時代になったせいか、話してみても「わかる。」と言ってくれる方が多くなりました。
 特に、日本人は懐疑的で、エビデンスを求めやすいのかな。

 ブライアン・ワイス博士に直接習っていらした先生のところでヒプノセラピーを受けたのは、まだ私が絵画療法を学ぶ前でした。

 たくさんいる前世の中から、今の私にいちばんん必要な前世が出てくると。
 そこには、ヨーロッパで暮らしていた作家の女性が出てきました。
 その女性の一生を見ることで、私が何を得たか。

「ジル(彼女の名前)は、自分を大切にしていました。だから、周りの人にもとても愛されていました。」

 長いので、また別の文章にしようと思います(笑)。
 ちなみに、その時代に私の兄だったのが、今の息子です。
 いまだに助けられています。

 ワイス博士の本には、大きな木で例えられていた気がしました。
 何度生まれ変わっても、出会う人は同じ枝にいる仲間。
 葉っぱの一人一人が色々な形で、出会い直しているのだと。


 1度目のヒプノセラピーを受けたとき、前世は教えてくれました。
 私は「書く」のだそうです。
 「いつから書くの?と聞いてみてください。」
 というヒプノセラピーの優しい先生の声がして、私は「彼女(私)」に聞きました。

 短いカールしたグレーの髪で、紫の服を着た彼女は言いました。
 「大丈夫よ。心配しないで。その時が来たら書くから!」
 そして、彼女はすごく素敵な笑顔を返してくれました。
 彼女は、インク瓶にペン先を浸して書く作業をしていました。

 祖父も父も新聞記者をしていて、いつも原稿用紙があちこちにある家で育ち、
そう言われても驚くことはありませんでした。
 「やっぱり、そうか。」が感想です。

 その後、ユングに詳しい先生に絵画療法を学び、ドリームセラピーを習い、カルマやトラウマ、パイプスルー、それから、大いなる自己と繋がることを学び、益々、その世界へどっぷりと。
 ヒプノセラピーも習いに行きました。

 ある時、夢に出てきた老婦人がいました。
 青くて、派手な大きいプードルを連れています。
 そして、そのプードルは付け睫までしている!
 よくよく特徴を思い出すと、老婦人は短くカールしたグレーの髪。
 紫の服。
 ジルだ!

 そして、私にコインをくれます。
 50円玉一枚と10円玉を3枚。
 「全部足すと8になるわね。」
 と、エドガー・ケイシーの研究をしていた私のドリームセラピーの先生は笑いました。
 夢の絵をみんなが描く講座の中でした。

 「このプードル、誰かに似てますよね。誰かしら?」

 みんなは、私の方を見ました。
 そういうこと!
 前世とリードで繋がれた、派手な青い犬が私?
 「あなたは、目立つことを嫌がっているようだけど?」

 なるほど。今とは違うことをしないとね!

 いや、すでにあの後から書いています。
 noteに。


書くこと、描くことを続けていきたいと思います。