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ボランティアについて

子供が小中学生の頃、学校や地域の役員として「地域開催の中学生フォーラム」に参加したことがありました。

「中学生と地域」がテーマの発表の場で、中学生がボランティアについて思うことを語られていたことが強く印象に残っています。

「地域のボランティアについて思うことは?」

「地域をより知ることができる」
「地域に愛着がわく」
「地域の人と顔見知りになり防犯に役立つ」
「…」「…」
「何故ボランティアに参加しているのは、中学生とその保護者と高齢者なのですか?20代や30代の人は何故参加していないことが多いのですか?」

この質問に対して地域の人は、

「20代、30代の人は仕事があるから…」
と答えられていました。

最後のこの質問をした子は同じ学区の子で、よく知っています。

その子は、ボランティアに参加することが嫌という子ではなく、生徒会長を務めるほど周りに献身的な子です。おそらく、いち中学生として疑問に思ったことを伝えたかったのでしょう。

20代や30代の人が参加しているボランティア活動も沢山あります。

ただ、地域のボランティア活動となると、地域によると思いますが中学生が主として動いていることが多いように思います。

学校と地域が密接に関わることはとてもいいことであり、保護者としても有り難かったです。

でも、頻繁に参加が半強制的ではこちらも少し負担があります。

そこで、20代、30代の方はどうしたら参加できるのか気になりました。ボランティアに参加する20代、30代の方は、地域の活動でも他のものへ参加しています。

おそらく、20代、30代の方が参加するボランティアのチラシやサイトには中学生や保護者の参加する活動はありません。多くが自治会の回覧板です。対象も限られています。

もっと幅広い年齢層の人が参加できるようになると、顔見知りが増えたり、挨拶をしやすい環境になったり、地域ももっと活性化できるのかなぁ。と思いました。

活動内容や告知媒体はそれぞれで、やはり向き不向きもあると思います。

そして、チラシを見て、これは興味なーいと即捨てるのではなく、1度目を通してもいいのかなぁ。

「別にボランティアに参加してください。」といったことではありません。ただ、20代、30代の方が地域のボランティアに参加するときって、どんな感じだろうと思っただけです。

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