危険な絵
描くまで絶対に人目に触れさせないようにしようと誓っていましたが
あることをしたおかげで、人目に晒してもいいと思えるようになった絵を
ご紹介しようと思います。
今日はつらつらと、作品に関してのご紹介です。今日の文は長くなるかも。。。
自己紹介
福岡県在住のアルバイター兼イラストレーターのLUNLUNと申します。
家にいて仕事を探すことも考えましたが、社会とのつながりを持ちたいと思い
アルバイトも頑張ってます。
現在は双極性障害を持っており、感情に天と地ほどの波があります。不安障害、パニック障害、適応障害、解離性同一性障害(人が変わったようになる症状で、多重人格と例えられることもあります。これに一番苦しめられた)、、、
基本的に自分を過小評価し、悲観的です。ただ、人には極力明るいところを見せたいと思っています。(会社の人にはテンションの差がバレバレ)
自分を認められず苦しい思いを以前までは絵で表現していました。
しかし、LUNLUNの活動として週に一度は制作しようと思って目標を掲げたので
今は穏やかな気持ちの時にも表現しようと思っています。
基本八方美人ですが、人は選びます。誤解されることもままあるのですが
自分を本当に大切にしてくれるか、また、自分が大切にできる人なのかを考えて付き合うようにしているつもりです。
人目に触れてほしくない「危険な絵」
絵でも八方美人を演じようとしますが、どうやら無理なようです。色使いや
筆先に全部でます。何枚のドラゴンたちがゴミ箱に行ってしまったことやら。。。
(八方美人を演じるために犠牲になる画材と絵たちを見ると、自己否定してしまい絵も否定するのでとても悲しくなります。)(言葉が見つからないな。)
今日はありのままを表現しました。型にはまっていないといけないという自身の思いや、少しの希望も込めたいという白の筆使いです。
赤が透けているのは、人から透けて見える自分自身がとても恥ずかしいと言うことです。翼は三層に分かれており、繊細な表現になっています。
生きたいという気持ちも込めています。
なぜ危険か
単に、自身の認めたくない部分(詳細は有料記事へどうぞ。お高いぶん見せたくないと言う思いがこもっています。)を表現しているので
「いい気持ち」で描いていないからです。死ね死ね死ねと書かれたノートは誰にも見せたくないですよね。私の絵は今のところこれなのです。
見せていい、と思った理由
答えはこちら
何が違うでしょうか?よくみてみてください。
光を当てているか当てていないかの違いなのです。別の絵に見えませんか?
血のような赤は朱になり、絵に立体感が上乗せされました。
これも全部影のおかげなのです。
全部をいいように見せなくていい
絵から学ぶことはたくさんあります。ライトというアイテムひとつでこんなにも変わる。ライトは私にとって必要なものです。自分が心で人生を照らせれば
この絵のようにライトアップされるきがするのです。
それが友達の存在であったり、家族の存在であったり。私にとってのライトは
たくさん存在する。光がなければ影もなく。認められないソレが鎮座するのみ。
無理に肯定しなくても、今を作り上げているものは過去からの産物でしかない。
自分を照らし続けるには心のライトで照らし続けるしかない。その努力をやめない。
と、私は思うのです。
おわり
PS 絶対に見せたくないと思っていた理由
なぜ見せたくなかったか、それはテーマが自分で許せないものだからです。
本音を見たいと思った方は見てほしくはないですがこの下の記事をご購入いただけますとご覧いただけます。
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