![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126631142/rectangle_large_type_2_957d64736b82616941e032c1ed5dec15.jpeg?width=1200)
【ルミマガ編集部】LUMIX S 100mm F2.8 MACRO使ってみた
こんにちは。ルミマガ編集部です。
先日、LUMIX Sシリーズから待望のマクロレンズ、LUMIX S 100mm F2.8 MACROが発表されました!
本記事では、こちらのレンズで撮影した作例や使用感をインプレッション記事としてお届けします!
▼開発エンジニアからのメッセージはこちら!
ファーストインプレッション
![](https://assets.st-note.com/img/1704581320934-2xuPIJQmpz.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACROの魅力は、なんと言っても世界最小・最軽量のマクロレンズ(※)であること!S5IIに装着したサイズ感は上の写真のような感じで、これまでに筆者が使用してきた同等焦点距離のフルサイズ用マクロレンズに比べて、短く軽いと感じました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704581491255-5h9o2CP4YJ.png?width=1200)
レンズ単体のサイズ感で言うとこれまでに出たF1.8シリーズと同じサイズで、フィルター径も同じ67mm。F1.8シリーズでシステムを組まれている方はフィルターの使い回しができるのも嬉しいですね。
100mmF2.8で撮影してみた
![](https://assets.st-note.com/img/1704360210287-QLLLxOA1ug.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F4 SS1/50 ISO800
等倍マクロレンズなので、これだけ寄っても花びらについた水滴にピントが合います。ツヤツヤした水の質感が写し出されていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1704360328878-blgo61HKX4.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F13 SS1/160 ISO100
グッと絞ると、多肉植物のエッジ感もカッコよく描写されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704361996559-kleRzFluNR.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F3.2 SS1/200 ISO400
マクロレンズですが、もちろんマクロ以外の撮影も十分こなしてくれます。アスペクト比をカメラ内で16:9にして横位置で撮影。肌の質感も崩れず、髪の細部まで描写されました。逆光でのポートレートにも使えますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1704360190767-9OwKTEO1ZU.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F5 SS1/2000 ISO100
100mmの圧縮感があれば、雲を大きく写した空とのシルエット写真も撮影できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704360195276-68HECWEAoX.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F4 SS1/60 ISO400
少し離れた位置からならテーブルフォトの撮影でも使えます。料理写真で食材の質感を出すにも良いかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1704360196387-4Tv1uU8F3E.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F4 SS1/60 ISO400
粉砂糖の粒感がかわいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1704463313618-WFvbiWZL6c.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F8 SS1/320 ISO100
リアルタイムLUT:Smoky Color-S
グッときた場面だけを切り取るような望遠スナップにもピッタリです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704503907729-1VaWePDiO4.jpg?width=1200)
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
F2.8 SS1/125 ISO200
マクロレンズだと錆や埃も細部まで描写されます。嗜好品をじっくり観察しながら撮影する時間はたまりませんね。
「好き」を閉じ込められる中望遠域の万能レンズ!
![](https://assets.st-note.com/img/1704578364838-bh8FEU5i4a.png?width=1200)
筆者は普段28mm,35mm,50mm辺りの広角〜標準域が好きで多用しますが、特に28~35mm辺りだと背景の情報整理や構図などを気にすることも多く、(それはそれで好きなんですが)筆者の腕前では、ややゴチャゴチャした印象の写真も量産されます。
それに比べて100mmという焦点距離は、「ドン!と好きなところだけ」を切り取るのに適している印象でした!
短くて軽いため重心もブレにくいので、三脚に立てるよりも手持ちで、LUMIXの強力な手ブレ補正を活かしたマクロ撮影ができることもこのレンズの魅力だと感じています。
ちなみに、水滴のような小さな被写体にAFする場合、AFモードを「ピンポイント」に設定すると、任意の被写体にAFしやすくなるのでオススメです!
今回の記事はここまで!それではまた次回お会いしましょう。
この記事が購入の参考になりましたら、ぜひスキ・フォローをお願いします!
※AF対応フルサイズミラーレス用交換レンズ、焦点距離90mm以上の等倍マクロレンズにおいて。2024年1月9日現在。パナソニック調べ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?