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【光恵個展】出品作品について

会期スタートとなる10月9日まで、後2週間。何かとバタバタしているのですが、ここで出品作品二点をご紹介します。どちらも私の大切な、大変思い入れがある子ですが、すでに数年前お買い求め頂いた作品です。

一点目は、ジャイアントパンダ。

ミンクル毛糸のミンクルボアと、ハマナカのハマナカボア。どちらもとても古いビンテージ糸で、今ではもう簡単に手には入りません。限りある量で編み上げなければならず、博打編みでした。

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こちらの作品、2018年の『FANTANIMA(東京)』に出品しておりました。詳細はブログの方をお読みくださいね。


二点目は、シャムワニ「絶滅」の子「誕生」。

最初に大きなワニを編み、対作品として「そのワニの子ども」というイメージで制作しました。歯、鼻のシワ、爪の先までこだわった一品ですが、一番は、お尻らへんを下から包むように片手で持った時、一番可愛くなるよう編みました。

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こちらの作品、2020年の『第9回 クラフトアート創作人形展(大阪展)』に出品しておりました。詳細はブログの方をお読みくださいね。


この二匹。

東京で展示された子が大阪の方にお迎えされ、大阪で展示された子が東京の方にお迎えされました。これも何かのご縁なのでしょうかね。現在もそれぞれのご家族に大変可愛がられ、大切にして頂いています。

そして今、それぞれがそれぞれのお宅から富山に向けて旅立たせてくださったと連絡を頂きました。この度は梱包や配送のお手配、さらに長期間の貸し出しに快く御承諾くださり心より感謝申し上げます。

どうか多くの方にご覧頂けますように!

今後もこのような展示の機会に恵まれた際は、お客様の御所蔵品の貸し出しをお願いする場合があるかもしれません。私の作品のオーナー様にはお知りおき頂けましたら幸いです。

ぜひサポートをお願いします。私の制作活動や、オランと共に活動している「オランプロジェクト」の活動資金に活用させて頂きます。「Protect Our forest」さあ!あなたもオランと一緒に森を守り育てませんか?