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【災害】もしものときの準備・猫を放置しないためにやっておくこと【病気】
自分だけは大丈夫と思っていませんか?
災害、事故、病気。
いつ、自分に降りかかってくるかわかりません。
私にしても、自分自身の体験がなければ考えることはなかったかもしれません。
この記事では
飼い主にもしものことがあったとき、猫のために準備しておくこと
を、わかるようにしました。
猫を飼っている方はこの記事を読んで、ぜひ対策していただくようにお願いします。
私について
まず私の体験からお話しましょう。
冒頭にも書いたように「自分だけは大丈夫」と、私自身が考えている時期がありました。明確にそんなことを思っていたわけではありません。しかしもしものときの準備など考えたことがなかったのがその証です。
ところがある日、仕事帰りの電車内で突然意識を失い倒れたのです。救急車で運ばれ、そのあと2週間も入院するような事態が起こりました。当時は実家住まいで黒猫を飼っていました。幸いなことに母が黒猫を大変可愛がって面倒みていたので猫の心配は不要でした。
でも一人暮らしをしていたら?
あのとき誰か世話をしてくれただろうか?
家族がいなかったら誰も思い当たりません。
とても不安になりました。
近くに頼れる人がいるとは限らないからです。
誰も猫のお世話をしてくれなかったら猫が放置されてしまうようなことが、自分自身に起こったのです。
普段からプロフィールカードを持ち歩く
私自身が倒れた経験から、まずは少なくとも次を持ち歩くようにしました。
自分自身のプロフィールカード
飼い猫のプロフィールカード
人間のプロフィールカードについてはここでは特に話しません。
飼い猫のプロフィールカードについては「ペットレスキューカード」のキーワードで検索すると便利です。緊急時に自宅にペットが居ることを知らせるカードとして一般的に売られています。
商品によって書き記す項目は違いますが、1ペット1枚(複数でまとめない)で少なくとも次の内容が必要です。
名前
雄雌
種類、色
去勢の実施
ワクチン接種歴
マイクロチップの有無
かかりつけの動物病院(名称、電話番号)
既往歴、薬
性格
考えたくないことですが、出先で事故に遭ったり急病で帰れなくなることは、だれにでも考えられることです。自分がどんな状態になってもペットが自宅にいることを知らせる最終手段として常備して欲しいと思います。
ペットシッターを探しておく
ペットシッターとは自宅にペットのお世話をするスタッフが来て対応してくれるサービスです。サービスの内容や料金はそれぞれ異なります。事前に調べておいてテスト利用した方が良いでしょう。住んでいる地域に複数の業者があるようでしたら選ぶポイントを考えておきましょう。(優先順位を決めておく)
価格
対応時間
実績(InstagramやTwitterで公開していることがある)
評判(あくまで参考情報として)
本当に必要な状況が来てからペットシッターの利用を考えることがほとんどだと思います。しかしペットの幸せを本当に考えるなら、自分以外のバックアップを事前に準備しておくことは大切なことです。
ペットホテルをリストアップする
ペットシッターは飼い主の留守中に家に入ってきます。そのため怖いと感じる方が多いのは仕方ないことでしょう。しかしペットホテルは狭いのでは?と疑問に思うこともあるかもしれません。最近のペットホテルでは「猫専用」であったり「個室預かり」をしてくれる場合があります。猫以外の動物がいると恐怖を感じることがありますし、ケージではストレスが大きくなります。あらかじめ自宅の近くで(猫にとって)快適に安全に利用できるペットホテルを調べておくことをお勧めします。
まとめ
いずれの方法も日常的に利用されることはあまり考えられません。急に必要になった時には選んでいる余裕がないでしょう。ですから事前に考えておくことが必要になります。
猫のプロフィールカードを用意する
ペットシッターを探しておく
ペットホテルをリストアップしておく
コロナウィルスによる感染症で急に家を空けなければならないケースを実際に経験してきました。猫にとって信頼する飼い主が急にいなくなることは大変不安に思うかもしれませんが、できる限りの方法を準備しておくのは飼い主として最低限やっておくべきことです。飼い主が健康で必ず帰ってくることがもっとも望ましいことではありますが、緊急の事態に備えておくことも考えておきましょう。
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