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「宵待草」短歌―百人一首 恋の巻【夏】


天満月 雫落つれば ため息の 宵待草は 君を待ちわたる


補足説明:満月の夜 月の雫が 降り落ちて
恋人を まちつづける人に
ため息をつかせます
そのため息は 一夜限りでしぼんでしまう
宵待草(待宵草)となり 心変わりした恋人の
無情をなげきます
宵待草の 黄色い花は 月光の青いひかりを浴びて
ひっそりと 立ち尽くします

三羽 烏さんの企画に参加いたします
短歌はおよそ作らないので、不調法でお恥ずかしいです
どうぞ 末席にお加えください

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#令和版百人一首恋の巻 #三羽  鳥様 #短歌
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