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時短ワーママの転職記録(貿易業界)

はじめに

こんにちは(^^♪るるです。
家庭と仕事の両立、自分のキャリアプランについて散々悩んできましたが、やはり今回は転職を諦め、社内の部署異動を選びました。
今回のブログでは、転職活動の経緯と心得、社内異動を選んだ理由をシェアさせていただきたいと思います。宜しくお願い致します('ω')

私の簡単な職務経歴

メーカーで輸入の貿易事務を二年間担当後、フォワーダーに転職。
中国、韓国、東南アジア、西アジアの輸出入を担当(一度ではなくローテーションで)。
勤務3年+育休2年+復帰1年(時短勤務)
もう社会人になって8年経ったんですね(´;ω;`)ウッ…

今の仕事は英語も中国語も使えて、基本17時にはあがれるし、休みもとりやすいし、人間関係のストレスもないのでほぼ満足していますが、やはり専門性がないことに不安を感じました。また、リモートワークができないのも転職をしようと思ったもう一つの理由でした。

面接に入った会社とそれぞれの感想

①N社

大手製薬メーカーの子会社。インドから原料を仕入れているので、英語上級レベルが求められている。一次面接から部門長が出ています。購買のポジションですが、将来はサプライチェンマネジメントにも挑戦できるとのこと。
マッチングしていない点:
出張、残業がある。リモートワーク可と求人票に書いてあるが、コロナの期間だけだそうです。
利用エージェント:リクルート
面接で落ちた理由:エージェントの担当によりますと、出張や残業、リモートワークについての質問が多く、仕事内容にあまり関心がなかったと面接官が感じたからだそうです。
感想:
確かに仕事内容に関する質問が少なかっただと思います。でも、やはり子育てとの両立は難しいので、落ちても仕方がない。

②Y社

大手フォワーダー。会社のHPから応募。筆記試験もSPIではなく、独自のWEB試験でした。筆記試験が難しかったので、落ちるかと思ったら、なんと面接の連絡が来た。たぶん同業界同職種だからだと思います。
一次面接は人事部の方が面接官でした。英会話を続けていることと、通関士合格のことをめちゃ褒めてくれまして、すぐ最終面接の連絡が来た。最終面接で役員のおじいさんが出てきましたが、残業できるかの質問に対して、「17:30まででしたらぎりぎり保育園のお迎えに間に合います」と答えたら、笑われました。
感想:応募のポジションはCS(CUSTOMER SERVICE)。正直今の仕事内容とほぼ同じなので、そこまでやりたいというわけではない。メーカーで落ちまくっていて、同業種でしたらどうだろうと思って、応募してみました。やはりフォワーダーは残業が多いので、たしかに残業できる人を採用したほうがいいですよね。

③M社

東証プライム市場上場メーカー。利益率が20%以上ある超優良企業。給料も25%アップが期待できるし、在宅勤務も可能。ここは本当に入りたかった。私が一社目で担当していた業務と似ているところが多く、マッチングポイントがあるから面接に入ったと思います。筆記試験はSPIでした。
どきどきしながら面接の結果を10日間ぐらい待ちましたが、落ちました。  ( ノД`)シクシク…
利用エージェント:JAC
面接の前に独自の問題集を送ってくれましたが、私から送った回答に対して特にアドバイスはなかった。担当によると思います。
面接で落ちた理由:リーダーシップが足りなかった。一応主任ではあるが、部下を持つことがなく、リーダーの経験もなかった。また、「将来はできるだけ部下に寄り添って、優しいリーダーになろうと思います」と言ったら、「優しいリーダーか」と面接官が首を傾けたので、やはりそこが引っ掛かったと思います。
JACさんによりますと、企業側も悩んでいましたが、将来チームを引っ張っていけるリーダーがほしいので、今回は見送りすることになったそうです。
感想:志望度が高かったので、ショックでした。確かにチームを引っ張っていくような強いリーダーシップはないかもしれない( ノД`)シクシク…
30代になると、資格、経験だけではなく、リーダーシップも求められるようになりますね。

④MA社

大手外資系船社。リクナビネクストで見かけたのですが、応募は会社のHPから。外資系なのでレジュメも面接も英語でした。
面接当日、ZOOMの繋がりが悪くて、結局アメリカから電話かけていただいたのですが、電話もなぜかあまりよく聞こえなくて、通信状況が悪かったです。最初に応募したポジションはAIRFREIGHT COORDINATORですが、航空の経験がないので、断られまして、他のポジションでしたら、面接してもいいよと言われて、一応聞いてみました。でも、勧められたポジションが契約管理と物流企画で、何も経験を持っていないですし、具体的に何をするポジションなのかもあまりイメージができませんでした。しかも勤務地は東京。
ということで、ここは正式な面接ではなく、面談のような形でした。
感想:外資系の会社に応募したことがなく、自分へのチャレンジという考えもあって、応募してみました。大手船社ですが、日本での事業が縮小していることが懸念ポイントでした。

⑤A社

大手メーカーの物流会社。東証プライム市場上場。仕事内容はほぼ今のと同じなので、選考はスムーズでした。中途入社でも時短勤務が可能という会社ははじめて見ました。それは確かにありがたいですが、時短ですと、給料がかなり低くなるので、そこはどうしても譲れなくて、お断りすることにしました。
利用エージェント:リクルート。担当が変わって、面接の前に面接対策が送られてきて、面接指導の動画もとても参考になりました。私から回答を送ると、しっかりアドバイスもいただいて、ありがたかったです。
感想:少しメーカー側に寄ることができるのと、在宅勤務可能が魅力的でした。時短の給料が少ないのと、大阪の通関部が東京に統一されたので、将来通関部に行く可能性も低いのが懸念ポイントでした。また、住宅手当は多いみたいですが、夫より給料が高いじゃないともらえないので、そこも懸念ポイントでした。
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通関部への異動を選んだ理由

YOUTUBEやSNSでいろいろ調べて、「利益率の高い業界に行けば給料が増える」というのを見て、フォワーダーからメーカーに行こうと思いました。通関士に合格したばかりの頃は本当に自信満々でしたが、メーカーの経験が浅かったので、ほとんどのところが門前払い。正直結構凹んでいました。
メーカーはほぼ希望がないという現実に目覚めて、同業界にも応募してみました。結局、同業界の同職種でしたら、今の会社に留まって通関部への異動を待つほうがいいという結論に至りました。

今のポジションは海外代理店の窓口なので、普通のCSではなく、DDPやDDUなど、ドアデリバリーの場合だけ通関配送手配をしていますが、やはりせっかちな自分はカスタマーサービスには向いていないような気がします。指定された時間にしっかり貨物をお届けするのが当たり前で、少しでも遅延や通関上の問題があったら、いろいろ揉め事が発生して、責められることになる。トラックのキャンセル料払いたくないとか、なんでもっと早く手配できなかったのとか......お客様第一、サービス精神が足りないのかもです。

通関部でしたら、直接輸入者や輸出者と話すこともなく、この商品はどのHS CODEになるのかを自分で考えたり、税関に問い合わせたりするのが楽しそうですし、経験を積めば積むほど専門性が高くなるし、年をとっても長く働けるというのがとても魅力的です。

ということで、通関士としてキャリアを積んでいくことを決めました!(^^♪

転職の心得

①同業種同職種でしたら、内定を獲得するのは難しくない。ということは、若いうちにしっかり自分のキャリアプランを作って、将来歩んでいきたい道を決めたほうが転職の際に苦労しない。
②転職は基本マッチングゲーム。募集要項で求められる経験とスキルを自分は持っているよ、それだけではなく将来もっと活躍できるよ、会社の雰囲気とも合うよを証明しなければならない。
③マッチングゲームなので接点が少なければ落ちる、多ければ受かる。ということで、落ちまくっても自己否定をしてはいけない。最初は、募集要件に達していなくても、奇跡が起こるかもという願いを込めていろいろ応募していたので、落ちても当然ですよね(笑)

おわりに

以上、私の転職活動について書いてみました。同じくキャリアに悩んでいる方の参考の一例になれば嬉しいです(*^^*)


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