見出し画像

【マチアプ】 超久しぶりにデートした感想


過去にマチアプをしていたわたし。

けど好みの人には一向に出会えないし、やりとり面倒な上にドタキャンやブロックも多い中、精神的負担が大きくてやめてしまいました。

マチアプ界隈はあまり民度が高くないことを実感し、それなら一人で読書するなり映画観るなりした方が時間が有効活用できるなと。


おそらく、共通の知り合いがいない相手にどんな対応をしようが自分の評判が下がることはないため、そう言った雑な扱いになるのでしょう。まあ、その程度の人間ということなのですが。

真面目な人や優しく誠実な人ほど、結構真剣に傷ついてしまうから、メンタル強くないとやっていけないと思うのです。


しかしこの間、ひっさしぶりにマチアプ登録しました。きっかけとしては、以前記事にも書いた通り、親友に切られてしまったこと。

それまで割と多くの時間と精神的依存をしていた彼女を失い、寂しさからチャット友達でもいいやくらいのノリでインストールしました。

寂しい時にメッセージする相手がいるだけでも、ちょっと癒されたりするものです。


ところが、程なくして一人の男性から電話に誘われ、予想以上に盛り上がり、2時間近く話して数日後にデートすることに。


しかも4つ年下。SNSから生まれた人間関係への不信感を高めていたわたしは、半信半疑ながら誘いを承諾しました。実際電話は楽しくて、それなりに趣味と価値観の一致もあり。

電話から2日後、夜ご飯へ。場所と時間は合わせてくれ、片道1時間以上かけてその人は会いにきてくれました。


お店も予約してくれ、やりとりもサクサクしていたのですが。当日、特に謝罪もなく時間を30分遅らせてと言われたところで少しもやっとしました。

この日はかなり疲れていたのでちょっと萎えたものの、時間になって現れたのは高身長イケメン。身長はプロフィールに書いてあったのでわかっていましたが、普通にレベル高かったです。


過去にも10人以上とお会いしましたが、史上一のイケメンさんで。しかも、アプリはすでに退会済み、(通話で2日後で期限が切れると言っていて、本当にその日にアカウント消えていた) やりとりしてるのはわたしだけだと。

正直、いくらでも嘘はつけますが、印象としては本心に感じました。めっちゃスラッとしてて、顔小さくて、色白で、肌綺麗。美意識はそれなりに高いので、容姿にはやや厳しいわたしから見ても。陽キャのバイトといえばの某大手カフェで働いているらしい彼は、坂口健太郎似。


夜ご飯の間も普通に楽しく話して、「毎週金曜はこのカフェで働いてて」と自分の居場所を教えてくれたり、「週末やることなくて暇なんですよね」と言ってたり、脈ありともとれるサインはあったし、距離も近かったけど、多分これっきり。

年齢差もあるから気にしてないけど、お会計は割り勘だったし、仕事かもしれないけどたまにちらっとスマホを見る仕草はあって。


しかも「緊張します」とか言いながら、酔い始めたからかお店のBGMに合わせて口ずさんだり、店員さんとゆるく会話してたり、良いのか悪いのかリラックスしてるように見えました。

沈黙になれば話出してくれるし、質問もしてくれるし、体調を気遣ってくれるし、微笑んでいるし、パーソナルスペースに入ってるし。まあ接客業のイケメンなんて、コミュ力お化けなのだろうけど。


別れ際も連絡先は聞かれずにさらっとしてたので、やっぱり思ってたのと違ったんだろうなあ、と悟りました。けど目を見て優しく話してくれるイケメンとデートできたから十分とします。

いずれにせよ、生きる世界が違うというか、一緒にいてしっくりくる感じではなかったけど。ちょっとルーズなあたりとか、彼氏候補とはまた違うから恋愛って難しい。。こんなキラキラな人がそばにいたら潤いそうとは思いました(笑)


この日は割と緊張したし、そういう意味では非常に疲れました。SNSで女の子と知り合って友達になることは多くあって、それも一度きりの人もいれば長続きする人もいるって感じですが、異性となると緊張感も倍増してしまい。

この人はイケメンだ!と思える人にマチアプを通じて出会ったのは初めてだったので、なんだか新鮮でした。(会うまではドキドキ、会ったら違ったパターンはこれまでもあった)


それにしても、若い女性の多い職場で働いてるといいながら、こんなイケメンがフリーなのか?? 毎週末暇なのか?? この国大丈夫??って感想です。

デートの日も、日中は神保町で一人で古本屋巡りしてたと言っていて。そんなの、ついていきたい女の子はいくらでもいるだろうに。イケメンの古本屋巡りとかシンプルに最高、、雑誌記事の企画か?


以上、ここ数年、キュンとすることすらなかったわたしが、久しぶりに少しドキドキした話でした。

もちろん自分の立場を踏まえてるし、現実は見ているけど、それでもなんだか胸がざわつき、ぼーっとしてしまい、あまり眠れなかったです。


そうそう、恋ってときめいた分疲れるんだよなあ、、と忘れていた感覚が蘇り。恋に片足突っ込んで落ちそうになるところで、いや!踏み外したくない!と自制してしまうわたし。

心が落ち着かなくて、相手の気持ちはわかっているのにああでもない、こうでもないと思い悩んでしまって、他のことが手につかなくなる。まさに麻薬のようなものだなと。


旅行先なんかに行くとカップルで溢れかえっていますが、この人たち本当に全員相思相愛なの??奇跡すぎない??と達観してしまいます。

世の中そんなにうまくいかないし、人に好かれるのは簡単じゃない。コミュ力も容姿もスタイルもそれなりに持ち合わせていても、それだけで恋に発展するかと言われればそうではないし。


YouTube や本で恋愛認知学とか読んで、面白いなーって思っても、運命の人と出会えるかってのは別の話。それはきっと、そこまで恋愛への執着がないことと、自分への自信のなさの相乗効果。

それでも、たまにはこうして、ふらっとデートしてみるのも悪くないなあ、なんて思いました。

以上と言ってからかなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?