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寝る、食べる、遊ぶ

ストレス解消に一番いい方法。

眠すぎたんだきっと。
自分の部屋で横になって小説を読んでいたら、開けていた窓からそよいでくる風が気持ち良くて、いつのまにか三時間くらい夕寝してしまった。

去年は本当にストレスを心身が認識して警戒する時間すらなくて、蓄積して蓄積して熱を出したり、風邪をひいたり、虫歯になったり、顔がニキビだらけになったり、ふと引き金が引かれて急に泣き出したりした。

今はまた違うストレスが自分を襲ってきているけど、自分の中で「ストレス警報」を発して、一時的に逃げたり、立ち向かったあとには十分自分を労る時間を作ったりすることができるようになってきた。

たくさん寝ること。

泣きたくなったら、考え込んで疲れてしまったら、いったん忘れて、大好きな音楽を聴きながら、いい匂いの香水をちょびっと手首につけて、ぬいぐるみを抱いて、ふわふわの毛布にくるまれる。

心にも体にも健康的な食事をすること。

去年はストレスがあると、チョコレートとか、アイスクリームとか、罪悪感いっぱいの、やみつきになってしまうご褒美を、あり得ない頻度で食べていた。ご褒美がそれだけ必要だったのかとも思う。本当に頑張った。
でも、流石に食べ過ぎて、ほっぺは丸くなるし、肌は荒れた。むしろストレスを増長させていた気もする。

だから、今は少し食べるものを変えた。

まず、朝起きたらお気に入りの、大きなマグカップなみなみ一杯分、水を飲む。そして、一日になるべくたくさん水を飲む。渇いた体に潤いを与えると、心まで瑞々しく生き返る。
野菜やフルーツを食べるとき、これで肌がキレイになるね、嬉しいね、と心の中で自分に語りかける。もともと野菜とか生の食材はあまり得意ではないから、食べるのに少しエネルギーが必要で、こうすることで負担が少なくなるし、食事が楽しくなる。自分を大切にする食事をできている喜びを感じられる。
たまに、とても美味しいものを食べる。多少高くても自分へのご褒美に妥協はしない。こう決めてから、美味しいお店を探していつか行くことが、すごく楽しみになった。

好きなことをする時間をつくること。

去年は自分の好きなことなんて、忘れてしまうくらい、好きなことをしていいことさえも、忘れてしまうくらい、やるべきことに追われていた。
好きなことをすることは時間の無駄だと思ってしまって、少しでも趣味の時間をつくるとあとで罪悪感に苛まれるという社畜ぶりだった。

でも今は、やるべきことをきちんとやりながら、自分の時間をつくることを心がけている。

ずっと観たかった韓国ドラマを観ること。
本を図書館で借りたり、ブックオフで買ったり、サブスクでダウンロードしたりして、活字の海に溺れること。
あつ森で心癒されること。
写真を撮るためだけに出かけていくこと。
自分で布を買ってきて、お裁縫をしてみること。
髪を可愛く巻いてみること。
ずっとやってみたかったガチャガチャを回してみること(小さなポムポムプリンをゲットした。今までサンリオキャラに興味はなかったけど、キャラクターって癒される。)。

心にたくさん栄養を与えることが、どれだけ大切なことかやっと分かった。
ストレス社会を生き抜くためだけじゃなく、自分を豊かにするために、色彩を持った人生にするために、心を育てないといけない。
"遊ぶ"ことが、私の生活の中でかなり優先度の高いものになった。

寝る、食べる、遊ぶが、私の健康三原則なんだと心に刻んでおく。

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