ぼくがnote毎日投稿を4ヶ月続けるなかでやった文章力向上のための工夫
ぼくがnoteをはじめたのは2021年8月20日のこと。
とりあえず100日は続けたいなーなんて思ってたんだけど、なんと…気付いてみれば今日で4ヶ月（120日目）だ。
これまで節目節目で「書き続けるための工夫」を書いてきた。たとえば【 毎日投稿3ヶ月目 】の時は「ネタ探しの工夫」とかね。
今回はちょっとだけ毛色を変えて「書き続けるなかでの工夫」を書いてみる。
ぼくはなにも120日間ぼんやり書き続けてきたのではなくて、ちゃんと意志（目的）をもってやってきた。そのひとつが「文章力を向上させたい」ってことだ。この記事では文章力向上について、ぼくが実践してきたことをまとめてみる。
文章力って何か
「文章力」なんて言っても、その文章を読んでもらう場面（ネット・会社など）や対象（友人・上司など）に応じて色々な捉え方がある。
正直なところ、全地球人民に読んでもらおう！だなんていうのは初期目標としては厳しすぎるので、ぼくが付けたい文章力は範囲を絞りまくって設定している。こんな感じだ。
ぼくが付けたい文章力
場 面 SNS（note）
対 象 同年代の婦人
内 容 短く・分かりやすく・面白い
なんでご婦人を対象にしたのか？とかを深掘りすると、この記事が長くなるのでまた今度に回す。重要なのは自分が付けたい文章力をハッキリさせとくことで、ぼくの場合は、その場面・対象に合わせて「短く・分かりやすく・面白い」に設定している。
じゃぁここから、どうやってそれらの力をつけるように工夫したかを書いていく。
短く書く
個人的な感覚だけど、SNS（note）の場合、パッと訪れて読んでもらえるのは長くて3分だと思ってる。5分越えの長さだと、明らかな興味がなければぼくは読まない。
で、難しいのが、じゃぁ短ければ良いのかって言うとそうでもない。短すぎると内容がスカスカになりがちで継続的に読む意欲につながらないしね。だから「狙いをもって」短く書くのが大切じゃなかろうか。
そんなわけで、ぼくのnoteは1記事1,000文字（±200文字）にしている。ヒトの読むスピードは1分に400〜600文字と言われているので、これくらいだと確実に3分以内に読み終えるからだ。
さいわい、noteには文字数カウントが目につくところにあるから、これを目安にいつも1,000文字くらい書くようにしている。
この目標の文字数以内に言いたいことをハッキリ書くっていうのは、けっこう重要なんじゃないかと思っている。
（ちなみに、この記事のような、興味を持って読んでもらえるだろうと思う文章は、2,000〜3,000文字までってことにしている）
分かりやすく書く
文章の分かりやすさというのも色々あるだろうけど、ぼくが身に付けたい分かりやすさは「ドンピシャな言葉を選べるか」ってことだ。
そうだな…たとえば「うれしい」場面を書くとしよう。ユーはこの「うれしい」を表現するための言葉をいくつ知ってるだろうか。心踊る、胸が高なる、しあわせ、ハッピー、心地よい、小気味よい……。
日本語には微妙にニュアンスの違う「類義語」と呼ばれる語句がめちゃんこたくさん存在する。この中でドンピシャを選ぶ力があれば、それは相手により正確に伝わるし、つまり分かりやすい文章なんじゃないかと思っている。
具体的には、ぼくは記事を書くときにいつも類義語辞典を携えて書いている。相手に伝わる言葉をちゃんと選べるかどうかも、文章力についてはきっと大切だ。
面白く書く
これがマジで一番難しいんだけど、個人的には一番大切だと感じてる。
結局ね、3分以内に読めてかつ分かりやすい文章でもさ、「はは！面白い！」って思わなかったら相手の心に刺さらんのですよ。むしろ、この最後の面白さがあればこそ、前2つが生きてくると言ってもいい。
じゃぁどうするかなんだけど、ぼくの思う文章の面白さのひとつは「比喩（例え・擬人・誇張など）が笑えるか」ってことだ。さっきも言ったが、これがクソ難しい。
比喩自体はいくらでも思いつくんだけど、こうやって書いているときはライターズハイみたいな状況にあるから、書いている時点ではめっちゃ面白じゃねぇか！と思っていても、後で読み返すと全然おもんない！なんてことがしょっちゅうあるからだ。そしてこれが地味に凹む。
こればっかりは、時間を置いて冷静に読み返すことを繰り返しやるしかない気がしている。ぼくの場合は、下書きに書いてから記事として日の目を見るまでに1ヶ月間の時間があるので、そこまでに何回か読み返して微調整している。結果的に推敲にもつながっているから一石二鳥だ。
さいごに
毎回言ってるけど、読んでくれてどーもありがとう。
冒頭でも書いたけど、文章力なんて人によって千差万別だ。ぼくの場合はこんな感じというのを書いたので、どこか参考になるところがあればうれしい。
じゃぁ次の1ヶ月に向けて、ぼちぼち頑張るぞー。
5ヶ月続けられてしまった！
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