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noteで過ごした20日間【所見】
ツイッター制限騒動の時に、noteのアカウントを作ったので、だいたい20日間使っていることになる。
飽きっぽい性格なので、サイトを作っては放置、ブログを作っては存在そのものを忘れ、、を繰り返してきた。WEB作成は仕事としてはやるけれど、わざわざ私用でレンタルサーバーを借りて作成する気力がない。noteならちょうど良いかなと始めてみたが、そろそろ飽きる頃かもしれないので、所見を書いてみる。
昔はネット上に、オリジナル創作小説サイトを作って、拍手もらったり感想もらったりしていた。その時に書いていた物語は、雑誌に載ったり、商業本にもなったけれど、一回だけの掲載で原稿買い切り10万円とか、初版の数十万円だけ受け取って終わり。
書くのにかかった時間で割って時給換算すると、異常に低い。
某社で出した電子本は、アマゾンでごくまれに売れているようなのに、一度も印税が払われたことがない。まあ、かつて無料で掲載していたものだから、いいんだけれど。
毎日更新して、感想をもらう、その時の幸福感は、お金には代えがたいものだった。けれど、その後私生活や経済的な苦難がどっと押し寄せてきて(何もかも投げ打って書いてたらそうなるよね)、書く余裕はなくなった。
精神的に成長?した今は、もう書く気力もなく、書きたいという衝動もなく、自分が空っぽになった感覚がある。
昔ほど何かに夢中にはならないし、本もほとんど読まなくなった。
この20日間眺めていると、noteには気力にあふれた人ばかりいる印象があり、ちょっと自分は場違いかな、と思う。
ただ、最近仕事の関係で間接的に知った、結構年配のお医者さんたちが、自分の病院サイトに毎日ブログの形で詳細な日記を書いていたり、人生のすべてを写真入りでアップロードしているのを見て、いや凄いなコレ、と驚嘆し、真似してみようかなという気になっていたりする。
noteのいろいろなアプローチを見ていると、「金になる文章」を求めているようだから、そのうち完全な場違いに気づいて、ログインもしなくなるかもだけれど、3行日記ぐらいは、できれば続けていこうかな、リハビリがてら。
サムネイルは、某駅舎花壇を飛び回っていたホシホウジャク(多分)。
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