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人生、脱線したっていいよ

変な天気が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
これまで薬剤師の仕事についてちょっと書いていましたが、今回は少し趣向を変えてみようかと思います。

昔からいじめられっ子体質で、環境が変わってもその体質から抜け出すことはできない子でした。
小学生から同級生のいじめが始まり、地元を離れて私立の中学校に行ったにも関わらず今度は教師にいじめられ、高校はそのまま上がったら生徒会役員押し付けられまたそこで…
極め付けは大学に入って研究室に配属されたら助教による人格否定と言葉の暴力。

「お宅のお嬢さんは可愛げないですから。」「あんたがその仕事片付けてくれたらいいやん。ウチらも生徒会役員やって言うけど、あんたがやれば関係ないやん。」
「お前みたいな奴が薬剤師になんてなれるわけない。無駄なことしてる。」

こんなようなことをたくさん言われました。
人間として生きていく自信も何もかもズタズタにされながらこれまで生きてきました。

きっとこれより酷い言葉を浴びせられて生きてきた人もたくさんいると思います。
そんな自分は何度も何度も死のうとして、でも踏み切る勇気がなくて結局ダラダラと生き延びてしまった…そう思いながら今も生きています。

こういう経験をして思うことは本当に自分が壊れる前に逃げた方がいいということです。
別にそのまま頑張り続ける必要はないんです。
環境変えて違うルートで目標を目指すこともできるかな?って模索するのもいいと思うんです。

脱線なんてタイトルで書いてみたけれど、本当は脱線なんてないんです。
自分の道は自分で選んで道を切り拓いていくもんなんです。
他人から見たら脱線に見えるかもしれないことでも自分の進みたい道は自分で決めていいんです。
目標に到達するためには道は1本ではないんです。

逃げちゃダメなんてもう昭和の話です。
今は令和です。
つらいことがあるなら迷わず逃げてください。
もしかしたらちょっと遠回りになってしまうかもしれないけれど、逃げなければもっと遠回りに、もしかしたら到達できないかもしれない、目標さえ見失わなければそこにはきっと辿り着けます。

1番大切なものは自分自身です。
大切なものを守って生きてください。

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