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コットンナプキンのすすめ

先日、友人から誕生日プレゼントに「コットンナプキン」をいただいた。
布ナプキンやコットンナプキンが気になっていたものの、なかなか自分で買う機会が持てずにいたので、使うきっかけをくれた友人には本当に感謝。
(ちょっと話が脱線するが、ひとが喜ぶプレゼントを選ぶのって難しい。自分が「あげたいもの」ではなく「相手が欲しいもの」を相手の立場になって考える必要があり、そのためには相手のことをちゃんと知っていないとだよなぁ。。。とつくづく。)


そこで今回は、コットンナプキンのお気に入りポイント2つとレビューを紹介。



お気に入りポイント① からだを冷やさない

一般的なナプキンには、実はからだを冷やす機能が備わっている。なぜなら、経血の吸収に高分子吸収剤が使われているからだ。高分子吸収剤は石油由来の原料からつくられるもので、非常に優れた吸水性を発揮すると同時に“水分をゲル状にして逃さない”という、冷却作用を持つ。そのため、体を冷やしたり(これが生理痛の原因となることも)、密閉性の高まりによってムレが生じやすい環境を作ってしまう。
一方、オーガニックコットンナプキンには、経血の吸収剤として植物性のパルプが使われている。植物性のパルプは、水分を吸収しても女性の体を冷やさない、通気性が高くムレが生じにくい素材。


お気に入りポイント② 環境に優しい

一般的なナプキンに使われている高分子吸収剤は、石油由来のポリマー(プラスチック素材)。埋めた場合は分解されて土に還ることがなく、そのまま地球に蓄積される。海に流れた場合は海洋のプラスチック汚染を増やすこととなり、燃やした場合はダイオキシンの発生源となるため、いずれの場合も地球環境に負担をかけてしまう。
一方、オーガニックコットンナプキンは、原材料から使用後まで、生分解可能でサスティナブルな素材のみを使用しており、環境に優しい。


実際に使った感想


生理中はイライラしたり、お腹が痛くなったり、なんとなく気分が沈みがち。(これはあくまで自己満なのだが、)そんな時に、ナチュラルで可愛いパッケージのナプキンを使ったり、「からだと環境に優しいものを身につけている」というだけで、いつもより自分を労ってあげることができ、自己肯定感があがると感じた。
まだ1回の生理期間でしか使用したことがないので、これから試して行きたいが、経血の量がいつもより少なく感じたり、使用感もサラサラしていて不快感を感じなかった。(※個人の感想。)


こうやって、自分のお気に入りのアイテムを見つけられると嬉しいし、日々の生活も楽しくなる。


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