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まだまだ、買い時

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、900日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:インデックス投資と円安 】

何度か、このブログでも、株(インデックス投資)について書いていますが(こちら)、最近、円建てのインデックス投資(東証の銘柄や、投資信託)の価格が上昇しています。

正直言うと、僕は、ダウが3万5000ドルくらいを叩き出した時に、こういったインデックス投資銘柄を購入してしまいました。

最悪の買い時に、購入してしまったのです。

当たり前ですが、株は、安い時に買ったほうがお得です。にもかかわらず、僕が株に手を出したタイミングは、株価が上昇しまくった時でした。

初心者あるあるなのかもしれません。株価が上昇しているからこそ、株を買ってしまうというのは、基本的なミスです。

で、ダウが3万5000ドルという、過去最高に近い金額(本当の最高額は、今年の1月頃に、3万6700ドルくらいを叩き出しています)を叩き出した後、ロシア・ウクライナ戦争が勃発し、この影響で原油価格が上昇し、インフレが起きて、このインフレを抑制する目的でアメリカで金利が引き上げられ、米国株は全体的に大きく下落しました。

なんともまあ、僕は、米国株が下落する直前のタイミングで、米国株のインデックス投資を買ってしまったのです。

僕が購入したインデックス投資は、あっという間に評価損を計上しました。

しかし、最近、この評価損が縮小してきています。

まだまだ、ロウ戦争に終わりは見えず、ダウ平均は、3万1000ドルを回復した程度で、僕が購入した頃の3万5000ドルには到底及びません。

にもかかわらず、僕のインデックス投資の評価損は縮小しています。

これは、「円安」の影響と言わざるを得ません。僕の購入したインデックス投資は、いずれも円建てなのです。

つまり、円建てだと、ダウ平均が3万1000ドルまでにしか回復していないのに、ダウ平均が3万5000ドルだった頃と同じ価格になってしまうのです。

試しに計算してみると、ダウ平均3万5000ドルを叩き出した頃のレートは、1ドル=122円くらいで、つまり、円で換算すると、ダウ平均は、約427万円でした。

その後、現在は、1ドル=138円まで円安が進みましたが、このレートでダウが3万1000ドルをかけ合わせると、約427万円と、ちょうど一致します。

ピッタリ計算があうのです。

米国株は、円建てで見れば、株価下落前の水準に戻っているのです。

もちろん、ドル建てでは、全然戻っていません。

しかし、円安の影響で、円建てインデックス投資の金額は、株価下落前の水準に戻っています。

結局何が言いたいかというと、タイトルのとおり、「まだまだ、買い時」ということです。

円安の影響で、見かけ上(=円建て)の価格は回復してきましたが、ドル建てでは、株価は回復していません。

だったら、(円建ての)金額は、まだまだ上昇する見込みがあるので、なるべく安いうちに買っておくべきだと思います。

もちろん、買った途端に安くなることもあるでしょうが、経済というのは、ゴキブリみたいなもので、本能的に増殖し続けます。

だから、経済自体の規模は、広がり続けます。

個人が、積み立てとして買うインデックス投資は、目先の利益を度外視して、10年、20年と保有し続けるものです。

10年や20年のスパンで見れば、世界経済の規模は間違いなく広がるので、長期的には価値が増大します。

目先の生活費と、円預金としての貯蓄をきちんと確保した上で、余剰資金をインデックス投資に回すというのは、目先の(円建て)株価が回復したとしてもなお、有効な投資方法だと僕は考えています。

目先の評価損益に一喜一憂せず、ダウ平均が回復しないうちに、せっせと買い増しましょう。

もちろん、余剰資金の範囲内で買いましょう。

支出を抑えて、余剰資金を増やし、その余剰資金の範囲内で、インデックス投資を買う。

この基本に忠実に従っていれば、大きく損をせずに、少しずつ資産を増やせるのかなと思います。

それではまた明日!・・・↓

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