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【保護猫カフェってなに?】保護猫をお迎えするまでの流れ

こんにちは。ミムです!
現在私が飼っている猫は2匹とも保護猫カフェより引き取った子たちです。
なぜ保護猫カフェから引き取ったのか、引き取るまでの流れについてご説明させていただきます。

①保護猫カフェと猫カフェの違い

保護猫カフェと猫カフェの違いは1つ。
ズバリお店にいる猫をお迎えできるかどうかです!
普通の猫カフェでは、お店にいる猫ちゃんはお迎えすることはできません。
しかし、保護猫カフェではお店にいる猫ちゃんは保護猫のため随時里親を募集しています。(一部お迎え不可の猫ちゃんもいます。)

②保護猫カフェにいる猫について

保護猫カフェにいる猫ちゃんはそれぞれいろんな事情があり保護された猫たちです。
・繫殖場からのリタイア
・疾患がある
・捨て猫
・飼育放棄
・飼い主との死別

保護猫カフェにいる猫ちゃんたちは雑種ばかりだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
繁殖場からのリタイアや疾患により保護猫カフェにやってきた猫ちゃんは血統書付きの猫ちゃんもいます。
ちなみに、私が飼っているルーシー(アメショ)は足の骨折が原因で保護され、ユリウス(ノルウェージャン)は繁殖場の崩壊が原因で保護されました。

③保護猫カフェから猫をお迎えする方法

保護猫カフェから猫をお迎えする方法はお店によってばらつきがあります。
・高齢者
・単身者
・若いカップル
上記のような方々はお迎えを拒否される可能性があります。
また、
・完全室内飼い
・医療費の負担ができる
・不妊、去勢手術必須
上記の条件等もあります。

かなり厳しい条件ですよね。
特にこれ→単身者不可
しかしながら私が猫を飼い始めたのは社会人1年目で一人暮らし。
もちろん単身者です。
なぜ私が猫を迎えることができたかというと、
単身者でもお迎えが可能な保護猫カフェを探したからです!(シンプル!)

私が猫2匹をお迎えした「保護猫カフェ ねこの木」さんでは下記条件で里親を募集しています。
・来店3回以上
・去勢避妊手術等の医療費の負担(3万円前後)
・お迎え時は自宅までオーナーが届ける
・連絡先の交換(LINE等のSNS)

お店ごとに里親の募集条件は違いますが、単身者でも里親になれるお店はいくつかあるようです!

④保護猫をお迎えするときの費用

お迎え時の費用について(ねこの木さんの場合)ご説明します。
・去勢避妊手術等の医療費の負担 3万円前後
・お店で食べていたフード 4千円
・その他飼育用品(ケージ、トイレ等) 1万円~

まずお店にいた時の医療費を負担しなければなりません。
お店で去勢避妊手術やワクチン等をしてくださっているのでその際にかかった医療費をお迎え時にお支払いします。猫ちゃんによってばらつきがありますが3万円程だったと記憶しています。
次にお店で食べていたフード代です。別のフードでも問題ないかもしれませんが、急にご飯を変えると体調不良につながる場合があります。ご飯を変える場合は少しずつ混ぜて胃腸を慣らす必要があります。
初めて猫を飼う場合はケージやトイレなど飼育に必要なものを揃えるとだいたい1万円程かなと思います。

ねこの木さんからお迎えする場合に限りますが、5万円程で猫を飼い始めることができます。

⑤保護猫カフェから猫を迎えるメリット

・ペットショップで購入するより安価でお迎えすることができる
・実際に触れあってから決めることができるので相性の判断がしやすい
・様々な年齢、猫種の子たちと一度に触れ合える
・お迎え後も猫カフェのスタッフさんが相談に乗ってくれる

⑥注意点

もちろんデメリット?注意するべき点もあります。
・医療費がかかる
 →最初にも書きましたが、疾患を持っている猫ちゃんもいます。
    そのため通常の猫ちゃんより多くの医療費がかかると思っていただいたほうがいいです。
・お目当ての子になかなか出会えない
 →いつどんな子が入ってくるかわからないためなかなか運命の子に出会えないかも、、、
・オーナーさんが譲渡を拒否する場合もある
 →里親の条件を満たした方でもオーナーさんが信頼できないと判断した場合は譲渡を拒否される場合があります。

⑦保護猫を飼うという選択をした理由

私が保護猫を飼うという選択をした理由についてご説明させていただきます。
私も最初はペットショップで購入を考えていました。
飼いたい猫種があったのでペットショップ、もしくはブリーダーさんから購入するしかないと考えていたのです。
ですが、保護猫カフェを知り(たまたま家の近所の猫カフェを探していた際に見つけました)、そして雑種以外の猫ちゃんも里親募集していると知り興味を持ったのが最初です。
そしてはじめねこの木さんに訪問した時に、ルーシーと出会ったのです🌟

最後に

年間2万匹の猫が殺処分されています。
ペットショップに行く前に一度保護猫という選択を視野に入れてみてくださいね。

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