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数字がわかれば、明日の行動に迷わない。

こんにちは。
店長生活が3ヶ月目に突入した僕です。
いつまでこの店に関わることができるのか
全然わかっていなかったのですが、ここで少しだけ
動きがあったのでお知らせしておきます。

10月は数字で結果を出すことに決めました。

先日この店の収支計算書を公開してもらうことができました。
正直、毎月の売り上げが300万だろうが、900万だろうが、
1億だろうがそこに掛かっている全ての費用が見えない限り
業績の判断は不可能なので社長に頼んで公開してもらいました。

結果は上々。
大きな売上を出している店舗ではないものの、必要な経費も最低限
を維持しているようだし、何よりも家賃と人件費が予想に反して低く
抑えられていたので、収益構造はとても良いバランスでした。
※「f/m比率という考え方があるよ」

f=固定費(お客さんゼロでも営業する限り発生する費用。
水道光熱費もここに入れて考えた方が正しい利益が見えます。)
m=利益(全ての費用を差し引いた純粋な利益のこと。
ここを最大化することが事業の目的ですよね。)

ここでは、詳しく書きませんがあれこれ数字と格闘して計算して
10月からの具体的なアクションの土台となる根拠を出してみました。
※利益感度分析(どのアクションが一番利益mに直結するのかがわかります。)

1:お客さんの数を増やす
2:客単価を上げる
3:固定費を下げる
4:原価を下げる

この店の場合は、利益に対しての敏感度合いが
この順番だとわかりました。
※お店や会社によってこの順番は変わりますので
ぜひ計算してみてください。

ここで面白いのは、「売上」というのは上の4つの要素に分解できて
明日からのアクションをかなり具体的なものにできるという点です。
この店舗の場合は、影響の小さい原価を増やしてキャンペーンを展開して
客数を増やすアクションが最も効果的だということがわかります。

さて、やることは決まったので後は全員で目標に向かって
達成までの時間を共有して、楽しみながら仕事と向き合える
環境を整えられたらと考えています。

さぁ、果たして結果はどうなるでしょうか。
お楽しみに!

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