鮮やかに輝く未来を語れ
おはようございます。
毎日更新21日目。
昨日自宅に帰る道中、パトカーに止められて「ちょっとスピード出てたので気をつけてくださいね。」と優しく注意されました。平謝りを繰り返してことなきを得た僕です。
今日は、チームを引っ張っていくリーダーの姿ってこうがいいよね。という話です。
組織が死ぬとき
チームや組織が歳をとって、経験を積んでいくとともに訪れるのは「老い」で、新たなビジョンを描くことや、変化する時代のルールに自らを合わせて変化させる努力に、大きな労力をつかうことになります。
そうなると、チームや組織は「変化」を嫌うようになり、過去の成功体験をトレースした、昨年、昨日と同じ行動・意思決定しかできなくなって、最後には老いさらばえて死を迎えます。(新しく人材が入って来ず、組織の新陳代謝が滞る)
今必要なリーダーの力
たとえ経験が乏しくても、危なっかしくても、ありありと将来の夢やビジョンを語って聞かせてくれるリーダーに人は魅力を感じるもの。
これまでだって、そんな人物が社会のルールや世の中の在り方、新しい商品、画期的なサービスを生み出してきたし、生み出しています。
日本の成長を支えたソニー、パナソニック、トヨタ、HONDA、京セラ、ユニクロ、ソフトバンク、楽天…名だたる経営者全員が、理想と使命の追求に命をかけて「こんな世の中にするんだ!」「こんな未来を作るんだ!」と語り続けて今があります。
今の世の中に圧倒的に足りないもの。
未来を描く想像力とそれを語るリーダーの存在ではないでしょうか。
登るべき山の頂を目指し、どれだけ困難であっても、そこからの景色はどれほど素晴らしいか、みんなで山頂を目指して問題をクリアしていく工程でどれだけ多くの喜びを分かち合えるか、そこでの学びと成長はどれほど大きな力になるかを事細かに、鮮明に、ワクワクさせる言葉で語ることが従業員やスタッフの不安を解消し、モチベーションを高く保つ方法だと思います。
「毎日なんのために働いてるのか」という不安を抱えているスタッフは結構多いです。というかほとんどかも。
コロナ時代、ほとんどの人が未来に希望を持てなくなっています。
明日はお客さんが来てくれるか心配で、学校に行けなくなることがこんなに辛くて、仕事がない日々に不安で押しつぶされそうで、会いたい人に会えなくて寂しくて…
放っておけば、みんながみんな下を向く。
そんな時代だからこそ、チームと組織を導くリーダーには、明るい未来を、希望ある言葉を、胸躍るイメージを持たせてほしい。
昔はこうだった。当時はこんなに良かった。
こんな苦労を乗り越えて今がある。
今必要なのはそんな話じゃない。
どこに向かうのか。
どんな世の中を作るのか。
どれだけ多くの喜びを生み出せるのか。
そんなことを考えた朝でした。
今日も一日よろしくお願いします。
みなさん良い1日を。
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