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「ありがとう、キッチンペーパーさん」

フライパンを振っている時「キッチンペーパーがなかった時ってどうやって、料理していたのだろう?」という疑問が突然頭をよぎりました。

もうかれこれ一人暮らしを始めて何十年です。いつ頃から“キチンペーパー”を使い出したのかさえ思い出せません。

キッチンペーパーってとっても便利です。わたしは調理後のフライパンの油を拭き取る際に一番使っているようです。

フライパンは表面加工してある物から、銅製、ステンレス製と持っています。料理によって使い分けていますが、キッチンペーパーはすべてに登場して活躍してくれます。手軽なんですよね。

たまにキッチン周りに水汚れ取る際にも使います。遠慮なく捨てます。レジ袋有料化になっていますが、キッチンペーパーの使用量って、世界的に多いような気がします。

紙のほとんどは樹木からできていますから、毎日世界中の木々が伐採されていると痛感させられます。でも、便利ですからやめられないのです。

便利さが優先されるので、脳が自然に対しての感謝機能を自動的に麻痺させていると思います。

改めて、キッチンペーパーを使う以前のわたしはフライパンの油をどのように処理していたのかを思い出してみました。

“ティッシュ”にたどり着きました。こちらも紙です。

となるとわたしはもう何十年も木々を伐採させて、生活の為に使っているのだと感謝せざるを得ません。わたし個人でもその伐採本数は多いでしょう。

タイミングよく衣替えした時にたくさんのボロ服が部屋の隅っこにおいてありました。

キッチンペーパーを使うのも良いですが、これらのボロ服を挟みで切って、しばらくは代用してみようと思います。

「ありがとう、キッチンペーパーさん」


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